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臨床実習(心臓外科)

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心臓外科の実習が終わりました。心臓外科は術者の腕が特に要求される外科で、エリート外科医の集団というイメージがあります。医龍でも主人公が天才心臓外科医として大活躍していますね。
そんな目で見てみると、先生たちにオーラが見えているような気がしました。。。

 

心臓外科は循環器内科と同じくICU横を根城としており、カンファレンスもしばしば合同で行われています。循内の先生が患者を紹介して手術を依頼すると、心外の先生たちが患者が手術に耐えられるかどうかなどを議論します。状態が悪くて手術が難しいようなら、循内の先生たちにもうすこし状態を安定させてから、と断る場合もあります。

前回の循環器内科の記事の中で、多くの手術がカテーテルでできるようになってきたと書きました。いずれ心臓外科医はいらなくなるのかとチラッと思ったこともありましたが、逆にそれによって心臓外科に回ってくる症例は難しいものが多くなり、ますます高度な手技を要求されるようになっています。小児の心奇形や人工心臓の導入、心移植などダイナミックで熱い手術がたくさんあり、心臓外科医はこれまで同様外科医のエリートです。

 

私は大動脈弁逆流症の患者さんを担当し、人工弁置換術を見学しました。術前に聴診した音と術後の音が確かに変わっているのが分かり、非常に興味深かったです。

手術を見学していて意外だったのが、手術時間が思ったより速いことです。消化管などの外科手術では8時間以上かかる手術も少なくありませんが、それよりも大変なイメージのある心臓は3~4時間で終わるものが多く、イメージと違うなと感じました。これは開胸して心臓を止めて手術するのは体への負担が大きいため、素早く手術を終わらせないといけないためです。

 

日本では心臓外科のなり手は少ないのですが、アメリカでは最も給料の高い(6000万円!)外科医として非常に人気のある科だそうです。日本でもこれくらい給料がいいと人気になってもおかしくないですね。次は麻酔科です。