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森崇子先生が教える「医学部の推薦・AO入試」について

2017年9月13日

小論文イメージ

医学部の推薦・AO入試をする大学がますます増えていますね。 推薦・AO入試は、志望動機書(または自己推薦書)・面接・小論文が重視され、その分学科テストの方が基礎学力の範囲のみのテストであったり学科数が少なかったり、国公立大学の場合はセンターで得点する合格最低点が一般入試に比べて低めだったりという点から、「ぜひ、推薦・AOで医学部に合格したい!」と、受験生の人気が集中しています。

PMD医学部予備校の小論文授業方針と医学部合格までの流れ

推薦・AO入試(私立大学医学部)一覧

 

 そこで、これから数回にわたって「推薦・AO入試」で確実に合格者候補枠に入るため、知っておくと差がつくこと!についてお伝えしていきますね。

 

◆大学が推薦・AO入試を行う理由

 まず、推薦・AO入試はどういう目的で大学医学部側は実施するのか、ということを知っておきましょう。「医師不足・医師の偏在」ということがよく新聞などで問題になっていますね。2004年に今の研修医制度に改められてから都心に医師が集中する傾向が見られる一方、地方(特に僻地(山間部や離島など))で医師が不足したり、過重勤務になりがちな産婦人科、小児科などの病院が医師がいなくて、その科だけ閉鎖されるという状況が生じています。また、高齢社会になり医療を必要とする人口もどんどん増えています。

厚生労働省が発表する地域医療構想について

地域医療振興協会

 

 そのような中で、医師が不足している地域では医師不足を解消し、地域の医師を確保するために卒業後は大学所在地に残り、僻地などで地域医療に貢献する強い意志を持つことを条件に、人物重視で学科試験の負担が比較的少ない推薦・AO入試を実施するようになってきました。さらに医療は「人間の生命を預かる、重大な責任ある仕事」なので「患者さんとの信頼関係を損なう」ことが決してない「良医と呼ぶにふさわしい人物」となるような資質を持っている生徒を取りたい、という大学側の思いがあります。

 以上の理由から推薦・AOは行われているので、逆に言えば面接・志望動機書類・医系小論文で「地域に残り医療に貢献したいという、熱意を持っている」「良医と呼ばれるような人物になれるよう日頃から自分を磨いている」ことを、大学側にアピールできることが合格者候補グループに入るための重要ポイントと言えます。 

 次回は、具体的にどのようなことを面接で言ったり、志望動機書に書いてこれらのことをアピールすればよいのか、についてお伝えしますね!

 

 

 


【森崇子先生著書】