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2015年 東京女子医科大学医学部 化学 過去問 解説

解答方式

時間 大問数 主な内容

マーク 選択 

計算  記述

2科目 120分

5問

総合・理論・有機

難易度 2/3 スピード 2.5/3

 

■設問別分析

大問

区分

内容

難易度

1

総合

【イオン化エネルギー、金属元素と非金属元素、周期表、酸と塩基、AlとNaOHの反応、浸透圧、熱化学方程式、酸化還元反応、炭化水素、タンパク質とアミノ酸、化学平衡、金属のイオン化傾向、油脂】

正誤問題が、誤りのある記述(または正しい記述)をすべて選べ、という形式で出題されている。全体的に問題数も多く、選択肢の中に計算を必要とするものもあるので、判断にあまり時間をかける余裕はない。また、かなり細かい知識を問う問題もある。

標準

2

理論

【過マンガン酸カリウムとシュウ酸の酸化還元滴定】

酸化還元滴定としては、最も一般的な酸化剤・還元剤の組合せであり、酸化還元式を書くことができれば、計算問題も特に問題なく解答できる。正誤問題は、過マンガンカリウムの熱分解の知識が必要。

3

有機

理論

【脂環式炭化水素の構造式決定、ヨードホルム反応、フェーリング反応、構造異性体の数】

組成式を決定すれば、五員環をもつことや付加反応、ヨードホルム反応、フェーリング反応などからそれぞれの構造式を決定することは比較的容易である。フェーリング反応の反応式が出題されている。

標準
4

無機

理論

【二酸化窒素と四酸化ニ窒素の平衡】

二酸化窒素の発生から四酸化二窒素との平衡までは、頻出の問題でありぜひ正解したい。最後の二酸化窒素の水への吸収は、冷水の場合(酸性雨の原因のひとつ)と温水の場合の区別が必要。
標準
5

有機

理論

【セルロースの分解・性質】

セルロースの分解に関する用語の穴埋め・計算は基本的。βグルコースの構造については、αグルコースの構造式が示されているので比較すれば正解を得られる。最後の正誤問題は、セルロースをもとにした半合成繊維・再生繊維の知識が必要。
標準

 

傾向と対策:問題量が多く、正誤問題での判断がやや難しい、標準以上の知識が必要。

正誤問題は、選択肢にかなり深い知識を必要とするものが多く、出題割合も他の大学と比べ高い。また、出題形式も、選択肢のすべてについて正確に正誤判断をしなければならず、難易度の高いものになっている。試験時間に対して問題数がかなり多めなので、比較的容易に解答できる計算問題などで確実に得点できるように、時間配分を考えて受験しなければならない。