医学部専門予備校が教える私立医学部センター利用入試のメリットとは?

メリット

 

センター利用入試を使って医学部合格のチャンスを広げましょう!

私立医学部を狙う場合、推薦入試や一般入試だけでなく、センター利用入試にチャレンジすることができます。私立医学部センター利用入試のメリットを知っておき、合格のチャンスを広げましょう。

 

《過去の記事は下記から》

 

Ⅰ.大学個別試験は「小論文+面接」が多い

センター利用入試では、大学個別試験で学科試験が課されない場合が多いです。そのため、センター試験の傾向に合わせて英語・数学・理科など大学ごとに必要な科目をマスターしておきましょう。
また、大学によって配点が異なります。センター試験の中でも自分が得意とする科目の配点が高い大学を狙うと、合格の可能性が広がります。

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Ⅱ.センター利用入試では高得点が求められる

センター利用入試は定員が10名前後と限られていることや、センター試験の出題傾向が安定していることなどから高得点での勝負となります。
そのため、基本的にセンター試験の受験が必須となる国公立大学の受験生が、私立医学部を併願する目的で活用するケースが多いです。しかし、私立専願の受験生にもセンター利用入試を活用するメリットがあります。

 

Ⅲ.私立専願の受験生がセンター利用入試を活用するメリットとは?

センター利用入試では、効率よく多くの大学を受験できます。傾向対策をセンター試験に向けて実施すれば、大学個別の学科試験1つ1つの対策をするよりも学力の底上げにかけられる時間が長くなります。
また、センター利用入試では社会や国語が受験科目に含まれる大学があります。私立一般入試だと基本的に英語や数学・理科の試験に限られます。社会や国語が得意で高得点を狙える受験生は、センター利用入試で力を発揮しやすいと言えます。専願者が多い私立大学を受験するなら、社会や国語の受験が必要なセンター利用入試にチャレンジすることで、倍率がやや下がることも考えられます。

さらに、センター試験は毎年1月実施です。秋からスタートする推薦入試と比べて、センター利用入試の実施時期は遅めです。そのため、受験勉強が遅れ気味だった受験生も、効率よくセンター試験対策を進めることで、入試に間に合わせやすくなります。
一般入試などと比べても難易度は、低いので対策はしやすくなっています。

 

〜まとめ〜

センター試験は受験校の幅を広げられる点も魅力です。センター試験対策をしておけば、出願状況や学力の伸び具合を見ながら、直前まで出願先を変更できます。迷った場合には複数の大学に出願することも可能です。私立医学部への合格可能性を高めるために、私立専願の受験生もセンター試験を意識した勉強をしておくと良いでしょう。

 

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2018年度(平成30年度)センター試験内容

 

 

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