PMD英語科授業方針

基礎クラス 基礎力養成(4月~9

読解力

英文を読み進めていくために必要な基礎知識を、比較的短い英文を使って学習していきます。品詞に気を配りながら文構造を考えていく訓練を何度も繰り返し行うことで、英文の規則性を身につけていきます。「授業で問題に取り組む→解説で理解→授業後にもう一度復習」このサイクルを習慣化していけば、自然と英語の規則性に気づき、一見複雑な英文も単純化して捕えることができるようになります。

文法・語法

大学入試で出題される文法・語法問題に対応するための知識を習得していきます。文法・語法問題で取りこぼすことのないように、基本レベルからしっかりと解説し、さまざまな形式の問題に取り組むことで応用力を身につけていきます。医療や自然科学系の英文を中心に、英字新聞や雑誌など、さまざまな英文にチャレンジし、自分で考える力を身につけていきます。

 

イディオム・発音・アクセント

イディオム・発音・アクセントは、毎週行われる確認テストの範囲に指定して、適宜習得していきます。特に発音・アクセント問題で取りこぼすことのないように、4月から学習を進めていきます。

 

単語テスト (4月~1月授業最終日まで)

毎回の授業は単語テストで始まります。ある一定の単語量を習得しなければ、英文を読み進めることはできません。1月の最終授業まで1日30個ペースで単語を暗記していきます。ただテストを実施するだけでなく、合わせて覚えておいたほうが良い事項を解説します。(文法語法に絡んだことや、同義語、多義語など)。また適宜医療系の単語も習得していきます。希望者にはmonoxerを使ったPMDオリジナルの単語暗記アプリを使っていただきます。

 

応用クラス 基礎力養成(4月~9

英文読解 ~分析力を身につける~

「なんとなく英文の意味が分かるの」ではなく、一文一文をしっかりと考え、分析する力を身につけていきます。「分からないところは読み飛ばしてなんとなく英文の意味が分かる」レベルでは、医学部合格には到底たどりつけません。医療や自然科学系の問題を中心に様々な英文を読破していきます。100分授業が週5回あるわけですから、9月までに相当な量の英文に触れることになるでしょう。時には皆さんの興味に合わせて英字新聞や雑誌、洋書にもチャレンジしていく予定です。大切な事項は何度も何度も繰り返し説明し、9月の終りには英文を見た瞬間に反射的に構文を理解できる力を養成していきます。

 

英作文

ある一定の基本英文が頭に入っていなければ、英文を書くことはできません。「基本英文の解説→基本英文の暗記→基本英文を応用して実際に英文を書く」ことを繰り返し行っていきます。実際に英文を書くことで、日本人が間違えやすいポイントに気がつくはずです。英作文の力をつけるだけでなく、「文法4択問題」「文法正誤判定問題」を解く力にもつなげていきます。

 

文法・語法・イディオム・単語・発音

基本的には毎週行われる確認テストの範囲に指定して、適宜習得していきます。重要事項は授業でも取り扱います。また適宜医療系の単語も習得していきます。希望者にはmonoxerを使ったPMDオリジナルの医系英単語を使っていただきます。

 

実践力養成(10月~1月)

基礎クラス、応用クラス共に、実際の入試レベルの英文や過去問を解き進めることで、実践力を身につけていきます。9月までに習得した知識を、過去問演習等を通じて、問題を解く際にどのようにアウトプットさせればよいのかということに焦点をあてて学習を進めていきます。

 

共通試験対策

国立大志望の受験生および「私立医学部共通テスト利用」を予定している生徒には「共通試験対策」も随時授業の中で実施していきます。共通テスト演習を前期から実施して共通テストのスタイルに慣れてもらいます。またリスニング対策はネイティブの授業を隔週で実施します。リーディングとリスニングの割合が大学によって異なりますので志望校に合わせたカリキュラムを作成します。