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2015年 久留米大学医学部 化学 過去問 解説

解答方式

時間 大問数 難易度

空欄補充・計算・選択・記述

120分(2科目)

4問

標準

難易度 2/3 スピード 2/3

 

■設問別分析

大問

区分

内容

難易度

1

理論

【結晶の種類・単位格子・原子量の計算】

金属結晶・イオン結晶・共有結合結晶・分子結晶に関する基礎知識の空欄補充問題は、面心立法と体心立法の具体例を知らないと(ア)と(イ)の選択を誤り、次の計算問題に影響する。

2

有機

【アゾ染料の合成に関する実験】

反応式は覚えていなくても、ニトロベンゼンとスズの酸化還元式から作ることができる。氷冷しながらジアゾ化を行う理由など実験手法についても理解しておく必要がある。

標準

3

理論

【弱酸・弱塩基の化学平衡・緩衝溶液】

計算量は多くはないが、平衡定数の扱い方に慣れていないと、連続失点の危険性がある。ブレンステッドの定義により緩衝作用を説明。

標準

4 有機

【高分子化合物・ナイロン66の合成・アラミド繊維】

アミド結合を理解していれば、重合度の計算・構造式の決定は難しくはない。同じポリアミド系合成繊維のナイロンとアラミド繊維の特徴・相違についての知識が必要。
標準

 

 

傾向と対策:難易度は標準的だが、それぞれの分野の体系的な理解が必要。

今年は無機分野からの出題が全くなかったが、例年出題されているので来年以降は注意が必要。有機分野は2問とも、教科書にも載っている実験からの出題ではあるが、実験結果や反応式以外にも実験手法に関する理解が問われている。高分子については、体系的な理解をしていないと大きな失点の原因となる。糖類やアミノ酸についてもしっかり復習しておこう。