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2015年 聖マリアンナ医科大学医学部 化学 過去問 解説

解答方式

時間 大問数 主な内容

記述・選択

150分(2科目)

4問

無機・理論・有機

難易度 1.5/3 スピード 1.5/3

 

■設問別分析

大問

区分

内容

難易度

1

無機

【金属イオンの性質と反応】

生命維持に必要な微量必須金属についての穴埋め文章をもとに問題が設定されているが、内容は無機の範囲の金属イオンの性質である。沈殿の色や錯イオンを作る反応などの知識が必要。論述問題は、両性金属について簡単に説明すればよく難しくはない。

2

理論

【酢酸の電離度、緩衝液】

酢酸水溶液、酢酸と酢酸ナトリウムの緩衝溶液のpHを求める計算問題。基本的ではあるが、平衡定数の扱いや濃度の近似の仕方に慣れている必要がある。

標準

3 有機

【アミノ酸の性質、ペプチドのアミノ酸配列】

アミノ酸の構造式は問題に示されている。切断酵素の基質特異性、不斉炭素原子を持たないアミノ酸、Sを含むアミノ酸、キサントプロテイン反応などから出題されており、ペプチド・アミノ酸についての基本的な知識が必要。

標準
4 理論

【気体の性質、熱化学方程式、ルシャトリエの原理、気体の状態方程式、分子量からのアルカンの分子式決定、モル沸点上昇】

小問間での関連はなく、それぞれが基本的な知識と計算の問題になっている。モル沸点上昇の問題は、NaCl溶液とスクロース溶液を電離度と分子量で比較すれば、質量モル濃度を求めなくても正解することができる。

 

傾向と対策:大問で無機を出題。金属元素についての知識が問われた。

問題数が多いように感じるが、理科2科目150分なので余裕はある。難易度は、基本から標準の学習が十分出来ていれば対応できるレベルである。ここ数年、無機分野が大問では出題されていなかったので、金属イオン、特に沈殿の色などの暗記が苦手な受験生は苦戦したのではないだろうか。工業的製法などの復習も十分にしておく必要がある。