【講師紹介】PMD医歯薬予備校 熊本校

 

熊本校のプロ講師を一部ご紹介いたします。

►英語  ►数学  ►理科  ►国語

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◆英語◆

 

M 先生

・出身大学

同志社大学文学部

・受験勉強のコツ・ポイント

英語は直前のつめこみがききません。英語の勉強時間がなかなか取れない時でも、短時間でも必ず毎日英語にふれて下さい。それからやはり何といっても英語で決め手になるのは語彙力です。単語帳や長文で出てきた知らない単語をよく調べて、語彙力を伸ばしていって下さい。それから日本語の表現が上手になることも大切です。本をよく読み、自分の母国語で英語をうまく表現できるようになって下さい。

・受験生へメッセージ

目標達成のために努力をおしまずがんばって下さい。努力は絶対にみなさんを裏切りません。ああしておけばよかった、という後悔だけはしないように積極的に攻めていきましょう。

 

S 先生

・出身大学

熊本大学大学院

・受験勉強のコツ・ポイント

文法・語彙は、英語の基礎体力です。野球・サッカー・テニス等、あらゆるスポーツにおいて、基礎体力(筋力)がなければ、いくら技術を練習しても、一流のプレーヤーになれないのと同様、英語学習においても、日々たゆまず、基礎体力を増強することが非常に大切です。 外国語学習において、語彙力は命です。単語カード・ラジカセ・デジタルプレーヤー・携帯等を駆使して、日常生活におけるあらゆる場面におけるコマ切れ時間を活用して、語彙力の増強に励みましょう。 英文の音読は、英語の語感を習得し、学習した事項を、脳内にinput(入力)するのに非常に有効です。理解したテキスト・問題集等を音読することによって、学習事項を脳内に定着させ、即答力(quick response)を養うことができます。 皆さんにとって、志望校・志望学部に合格することが、現在の最優先事項ですが、英語を単なる受験科目の一つとして義務的に学習するのではなく、将来、自分が医師・薬剤師等になった時に、自分の専門性を広げ、異文化の人々と広く情報を交換したり、コミュニケートするための重要なtool(道具)になることを目指して、より高い目標を掲げて、英語を学習しましょう。 受験教材のみならず、英字新聞やマスメディアの英語(テレビの2カ国ニュース・海外ドラマ・NHK語学番組等)に触れると、英語の語感やリスニング力・口語表現力も向上し、英米人の発想や文化的背景に対する理解も深まり、英語の底力が付いてきますので、時間を有効活用して、いろいろな英語メディアに触れてみましょう。

・受験生へメッセージ

英語学習は、motivation(動機付け・やる気)をkeepし、日々たゆまず、継続して走り続けることが非常に重要です。
志望校・志望学部合格に必要な英語力養成を目指して頑張るとともに、将来、自分の専門分野や日常生活においても、英語を駆使して活躍・交流ができる、実用的英語力の習得(英検1級・TOEIC900点等)も視野に入れて英語学習を行うと、より高いmotivationをkeepすることができます。
One of the greatest discoveries a man makes, one of his great surprises, is to find he can do what he was afraid he couldn’t do.
Henry Ford(father of the US automotive industry)
一人の人間にとっての最大の発見、最大の驚きは、自分にはできないと思っていたことが実はできるのだ、と知ることである。
ヘンリー・フォード(米国自動車王)

 

S 先生

・出身大学

慶應義塾大学文学部

・受験勉強のコツ・ポイント

受験英語は問題を「公式」に当てはめていくテストです。
出題意図(この構文・文法、熟語を知っているか?)を、問題を見てすぐ咀嚼できる能力が必要。
長文でも同じ。国語のように「行間を読もうとして」時間が足りなくなる生徒が見受けられますが、どこまでがSでどこがVか。単語を修飾している部分はどこまでか。それを徹底して論理的に(一切の勘に頼らず)高いスピードで読み進めていくスキルの養成こそが必要になります。
リスニングや英作文については、私の講義をとっていただく生徒にはNHKの「ニュースで英会話」の自然・科学分野の記事をWEBで予習していただこうと思います。こういう良質のオーディオテキストが無料で利用できる時代、使わない手はありません。

・受験生へメッセージ

理想ばかり追い続けると疲れるので、夢や目標をも相対的にとらえることが大事。それによって自分が目的に縛られることを防ぎ、ストレスを解消できます。社会に出てからもこれは役に立つスキル。
あと、好きな音楽を聞いて、体を動かすことで脳にご褒美を。

 

◆数学◆

 

N 先生

・出身大学

東京大学教育学部

・受験勉強のコツ・ポイント

数学の勉強方法としては、まずは基本パターンを習得するのが常道。このとき、別解があれば別解も頭に入れておく。応用問題になったとき、どちらかの方法が計算を楽にしてくれることがある。実践では、腕力で解くか、華麗に解くか、戦略を問われることがあるが、どちらでも行けるように、普段から計算力・数学的センスのどちらも磨いておきたい。

・受験生へメッセージ

受験勉強をやっていると、やる気が出ない・頭が働かないといった、いわゆるスランプに陥ることがある。そんなときは、思考力を使う勉強より暗記を中心とした勉強にシフトして復調を待つのも一案。単純な暗記作業はスランプの時でも意外とできる。

 

M 先生
(数学・物理・化学)

・出身大学

熊本大学医学部

・受験勉強のコツ・ポイント

数学、物理、化学どれにでもあてはまることですがある一冊の問題集を最初から最後まで何回も解き続けることです。
私は問題集を5周解きなおしました。最後のほうは答えをほぼ覚えていましたが、どんな問題も自分で説明できるまでになりました。 理系科目は時間を決めて必ずその時間内に解き終わる集中力を養うこともポイントだと思います。

・受験生へメッセージ

勉強というのは最初はわからないことだらけで楽しいものではありませんが、
自分の中で勉強のペースをつかめると流れがわかってきて楽しくなります。一緒にがんばりましょう。

 

N 先生
(数学・物理)

・出身大学

大阪大学工学部

・受験勉強のコツ・ポイント

理系科目に限らず新しいことを学ぶ場合、暗記は最後の手段だと思ってください。最初から何でも覚えてしまえばいいんだという考えは、理解の妨げになります。どこが大事なのかを分かっていない段階で、むやみやたらに暗記することは無駄です。理解し・納得した後で、本当に大事なことだけを覚えればよいのです。
また、入学試験では、どの分野のどの問題が出題されるかわかりません。どれだけ沢山のことを暗記していても、頭の中に雑然と貯めこまれただけの記憶では役にたちません。理解し整理された、いつでも利用可能な記憶があればこそ応用可能なのです。
みなさんは、将来、医歯薬それぞれの分野において一生学問・研究を続けていかなければなりません。「興味(疑問)を持ち・理解し・納得をする」この繰り返しだと思います。受験勉強においても、目標を達成するには、興味・理解・納得の繰り返しを持続的に続けることが重要です。
「数学と物理は覚えなくていいから楽だ」と言えるように、一緒に楽しく考えていきましょう。

・受験生へメッセージ

間違うことは恥ずかしくありません。大事なのは、間違いから何を学ぶかです。同じことを何度繰り返してもかまいません。毎回、何か新しいことを得られるはずです。間違うこと・繰り返すことをおそれず、新しいことに挑戦していきましょう。

 

◆理科◆

 

S 先生(生物)

・出身大学

岡山大学農学部

・受験勉強のコツ・ポイント

生物は多くの分野に分かれています。しかし、各々の分野は「生命」として関係しています。 各分野の関連付けはとても大切です。そういう意味では、生物を学習する前提として「生命とは何か?」という問題設定を自分の中にしておくといいと思います。
学習方法は
①各分野ごとに論理的に理解を深めてください。
②考えるために必要な知識は確実に暗記してください。
③問題を解くことは「この問題を解くためには何を理解し、何を暗記しておく必要があるか」を明らかにすることでもあります。
理解を深めるための有効な手段ですから、この勉強は大事にしてください。 生物への論理的理解ができれば、考察問題を考える力にもつながります。さらに、生物についてもっと詳しく知りたいという意欲にもつながると思います。

・受験生へメッセージ

私の高校時代を思うと、生物の教科書は今一つ理解しにくいものでした。 「生物ってこういうことだったんだ」とわかったのは大学時代でした。 それからは勉強することが楽しくなりました。 「わかる→好きになる→勉強がすすむ」と私は考えます。ともに、がんばりましょう!

 

O 先生(化学)

・出身大学

九州大学理学部

・受験勉強のコツ・ポイント

受験勉強の王道は「反復」です。
化学式を理解することも必要ですが、日々反復することによって初めて定着します。
モチベーションを保つために達成感を演出し、日々鍛錬していきましょう。

・受験生へメッセージ

化学は「何故」を考える学問です。
なぜそうなるのか考える事によって身の回りにある科学技術が発展してきました。
丸暗記に陥りやすい受験勉強においても、なぜそうなるのか考えることで、一生モノの化学の視点を身につけましょう。

 

◆国語◆

 

S 先生(小論文、国語)

・出身大学

國學院大学大学院

・受験勉強のコツ・ポイント

小論文
1、志望大学の過去問に当たり(時間内に書き上げ)、先生などに添削してもらう。
2、出題の傾向を把握し、自分で予想問題を作って、それに答えてみる。(先生などに添削してもらう)
3、設問(の意図)をよく読む。設問の中にヒントが隠れていることがある。
4、3段落や4段落の構成をまず考える(いきなり書き始めることはしない)。
5、論理的に書く。人から突っ込まれないように書く。
国語(現代文)
1、(小論文3)と同じ
2、問題文中の同じ語句・その言い換え・類似のもの同士をイコールの線で結ぶ。反対の語句とは反対矢印の線で結ぶ。

・受験生へメッセージ

世の中の動きや出来事が小論文の設問に反映されます。各種メディア(新聞・テレビ・ラジオ・インターネット)でニュースに接するようにしてください。大きな問題(賛否が分かれるもの)については自分なりの意見を持つよう心がけてください。

 

S 先生(小論文、国語)

・出身大学

慶應義塾大学文学部

・受験勉強のコツ・ポイント

皆さん成績が良いので、「あれも書こう」「これも入れよう」とされると思います。
しかし入試における論文は知識量よりも、知識の質と、そして何より「論理一貫性」を問うことが目的です。色々なことを詰め込もうとするのは論理一貫性チェックのハードルを上げ、多くは自分の首を絞めることになります。焦らずに、「論文総体で何を言いたいのか」、また「その根拠は客観的に、かつ系統だてられ論じられているか」に重きを置いて書いてみてください。
私はジャーナリズムの分野で働いていたので、無駄な分を省いて論旨に一貫性を持った文を書くことについてアドバイスすることができると思います。