京大数学2026 理系第1問 解説|共有点2個を決める極値と端点|PMD
連載|京都大学入試問題 答案の分かれ目〜京大医学部合格に向けて
京大数学2026 理系第1問 解説|共有点2個を決める極値と端点
対象:2026年度 京都大学 一般選抜(前期日程)数学(理系)第1問(30点)/分野:数学Ⅲ・微分法/対数関数/共有点の個数と領域の図示
最終更新:2026年11月5日|執筆・編集:PMD医学部専門予備校 講師チーム|監修:岩崎 陽一(株式会社アクト 代表取締役)
問題条件は、京都大学が公表している問題冊子と「解答又は解答例等及び出題意図」に基づく要約です。解答例・比較答案・解説・目標目安は本稿の独自作成で、比較答案は説明用の架空答案です。京都大学は採点基準や部分点の配分を公表していないため、本稿で示す点検項目は、公表された出題意図・配点・問題文の指示から整理したPMDの提案です。外部の分析・受験記は出典と立場を示して参照し、大学の公式評価とは区別しています。
増減表が作れたのに、最後の範囲が合わない。2026年度京大理系数学第1問では、定義域の端で関数がどの値へ近づくかまで見て、共有点の個数を確定する必要があります。今回の分かれ目は、極値と、含まれない端点の値を区別して数えることです。
連載「答案の分かれ目」では、解説を読んで分かる段階から、自分で根拠のある答案を書ける段階へ進むために、同じ問題の二つの答案を比べます。京大医学科を目指す受験生に向け、京都大学が公表している出題意図・配点から読み取れる評価の観点、本番での判断、次の演習で変えることまで整理します。
- 答え:1<a<e、かつ e²/a²<k<1/(log a)²。境界はすべて含まない。2本の境界曲線は点(e, 1)で接する。
- 京大が見ている観点:出題意図に「求値問題でも答えに至る論理的な道筋」「必要条件・十分条件に配慮した表現」を見ると明記。本問では「ちょうど2個 ⇔ 条件」を場合分けと個数表で示すことが答案の中心。
- 答案の分かれ目:極小値を求めるだけで終わらず、x=1を含まないことから上側の境界も除く。
- 医学科での重み:第1問は数学(理系)200点満点中30点。医学科は数学を250点で評価する(同じ比率なら37.5点分に当たる計算)。
- 目標目安と次の一手:20〜25分で完答を目標に、増減を調べた後に定義域の両端で何が起こるかを確認する。
時間・到達目標はPMDの編集上の提案であり、受験者の平均時間や合格に必要な科目別得点を示すものではありません。
1.問題の設定と、本番での位置づけ
結論:典型的な「定数分離」の問題ですが、aによる場合分け、端点の極限、境界を除いた領域の図示まで書き切って完答したい1題です。
aは1より大きい実数、kは実数です。0<x<1で定義された f(x)=1/{x²(log(a/x))²} について、y=f(x)とy=kのグラフの共有点がちょうど2個存在するような実数の組(a, k)の集合を、座標平面上に図示する問題です。logは自然対数で、limx→+0 x log x=0 は証明なしに用いてよいと問題文に明記されています。配点は30点です(数学(理系)は全6題・200点満点)。
分母をそのまま微分しても解けますが、g(x)=x log(a/x)と置くと見通しがよくなります。0<x<1ではa/x>1なのでg(x)>0であり、f=1/g²です。正の数に対して「2乗して逆数をとる」対応は単調減少なので、gの山はfの谷に対応します。
本問の演習時間:20〜25分
到達点:完答を目標に、aによる場合分け、端点の極限、境界を除いた領域まで書き切る。
初回は所要時間を記録し、ほかの大問・科目との配分と、本人の答案を見て調整します。
教育機関の分析・実際に解いた人の見方から補う
教育機関の担当者による分析:Z会の大学受験担当者は第1問を[標準]とし、定数分離の典型問題である一方、f(x)の逆数(さらには平方根)で考えればよいと気づかないと処理量が多くなると指摘しています。[Z会京大受験対策サイト]
解答者本人の分析(高校数学教員と自己紹介):高校で数学を教えていると自己紹介する解答者は、第1問について、方針を立てやすい一方、計算ミスへの注意が必要だったと振り返っています。[大学入試数学の背景にあるもの]
PMDとしての学習へのつなぎ方:解法の入口が見える問題でも、条件を詰める作業は残ります。PMDでは、微分が終わった時点を「解けた」とせず、個数と境界を説明できたところまでを完成と考えます。
2.比較の準備|どこまで進めた答案か
結論:以下の比較答案は、g(x)=x log(a/x)を置き、g′(x)=log(a/x)−1、候補x=a/eまで出せた段階を想定しています。差を見るのは微分計算の巧拙ではなく、その停留点が定義域に入る条件と、左右の枝の値域です。
3.答案A|成立している部分と、足りない説明
結論:微分は進められていますが、極値の位置と右端の値域を確認していません。
gはx=a/eで最大となる。したがってfの最小値はe²/a²だから、k>e²/a²なら共有点は2個ある。
二つの確認が抜けています。まず、a/eが定義域0<x<1の中にあるのは1<a<eのときだけです。次に、右側の枝はx=1の手前までしか延びません。最小値より上にある水平線でも、右の枝の到達範囲を超えれば共有点は1個です。また「k>e²/a²なら2個」は十分条件の主張としても誤りで、出題意図が重視する必要十分の対応になっていません。
4.答案B|根拠を補って、結論までつなぐ
結論:極値の位置と、含まれない端点の極限をそろえることで、共有点を正しく数えられます。
1<a<eではfはx=a/eで最小値e²/a²をとる。右側の枝はx→1−で1/(log a)²に近づくが、その値は定義域内でとらない。よって共有点がちょうど2個となる条件はe²/a²<k<1/(log a)²である。a≧eではfは単調減少なので、共有点は1個以下で該当しない。
| 観点 | 答案A | 答案B |
|---|---|---|
| 比較の出発点 | 補助関数と導関数から、停留点の候補x=a/eを得ている。 | 同じ。 |
| 不足・修正点 | 停留点が定義域に入る条件と、右端の値域を確認していない。結論が必要十分になっていない。 | aで場合分けし、右端の極限を上側の境界として使い、個数を同値で結んでいる。 |
| 復習での確認 | どの判断を省いたかを特定する。 | その判断を自分で再現して書く。 |
5.設問の解答・解説と図示
結論:増減の計算、aによる場合分け、端点の極限、個数の判定、図示の順に進めます。
解答・解説①|定義域に極値が入るか
g′(x)=log(a/x)−1、g″(x)=−1/x<0です。g′(x)=0の解はx=a/e。ここでaの値により場合を分けます。
a≧eのとき:0<x<1ではa/x>a≧eよりlog(a/x)>1なので、g′(x)>0。gは単調増加、fは単調減少です。したがって共有点は1個以下で、2個になることはありません。a=eの停留点はx=1であり、定義域に含まれません。
1<a<eのとき:0<a/e<1なので、gはx=a/eまで増加し、その後減少します。fは逆に減少後に増加します。g(a/e)=(a/e)·log e=a/eから、fの最小値はf(a/e)=e²/a²です。
解答・解説②|端点の極限から個数を確定する
g(x)=x log a−x log xと書けるので、問題文で使ってよいとされたlimx→+0 x log x=0より、x→+0でg(x)→+0、したがってf(x)→+∞です(答案では、この事実をここで使ったと明記します)。一方、x→1−ではg(x)→log a>0なので、f(x)→1/(log a)²です。
右側の枝(a/e<x<1)は連続かつ単調増加なので、その値域は開区間(e²/a², 1/(log a)²)です。左側の枝(0<x<a/e)は単調減少で、最小点を除けば(e²/a², +∞)のすべての値を1回ずつとります。二つの値域が重なる高さだけに、共有点が2個あります。
| kの範囲(1<a<eのとき) | 左の枝 | 右の枝 | 共有点の個数 |
|---|---|---|---|
| k<e²/a² | 0 | 0 | 0個 |
| k=e²/a² | 極小点(x=a/e)で1点 | — | 1個 |
| e²/a²<k<1/(log a)² | 1 | 1 | 2個 |
| k≧1/(log a)² | 1 | 0(x=1は定義域外) | 1個 |
上の境界が下の境界より大きいことも確かめておきます。φ(a)=a/e−log aとおくとφ(e)=0、φ′(a)=1/e−1/a<0(1<a<e)なので、この区間でφ(a)>0です。ゆえに0<log a<a/eとなり、逆数の2乗を取ると e²/a²<1/(log a)² です。
1<a<e、かつ e²/a²<k<1/(log a)²
ak平面上で、2曲線k=e²/a²とk=1/(log a)²に挟まれた部分を示し、境界(2曲線、直線a=1上の点、点(e, 1))はすべて除きます。
図示するときの注意
aを横軸、kを縦軸に取り、下側にk=e²/a²、上側にk=1/(log a)²を描きます。a→1+で下側はe²へ、上側は+∞へ近づくので、上側の境界は直線a=1を漸近線にもちます。
a→e−では両方とも1へ近づきます。さらに微分すると、(e²/a²)′=−2e²/a³、(1/(log a)²)′=−2/{a(log a)³}で、a=eではどちらも−2/eになります。つまり2曲線は点(e, 1)で接し、領域は右端で細く尖って閉じます。点(e, 1)は含みません。式だけ書いて図示を終えないようにしてください。
特にk=1/(log a)²の水平線は、右端x=1を解として数えられません。「グラフが近づく」ことと「定義域内で値をとる」ことの違いが、上の不等号を決めています。
6.京大の採点で見られること|公表資料からわかる範囲
結論:採点基準は非公表です。ただし出題意図・問題文・問題冊子の注意事項から、「何を答案に書けば評価の対象になるか」はかなり具体的に読み取れます。
京都大学は、答案の採点基準や部分点の配分を公表していません。公表されているのは、各科目の出題意図、問題冊子に記載された満点・配点、学部ごとの配点(募集要項・選抜要項)です。また「解答又は解答例等及び出題意図」では、解答例等を示した場合でも1つの解答例であり、これに限らないこと、質問や問い合わせには対応しないことが明記されています。そこで本節では、公表資料に書かれている観点を本問に当てはめ、答案で何を示せばよいかを整理します。部分点の点数は推定しません。
| 公表資料 | 書かれていること(要旨) | 本問の答案で示すこと |
|---|---|---|
| 出題意図(数学(理系)全体) | 論理性・計算力・数学的な直感・数学的な表現を総合的に評価する。論証問題だけでなく、値を求める「求値問題」でも答えに至る論理的な道筋を計れるように出題している。 | 領域だけを書かず、場合分け→増減→極限→個数→図示の順に根拠を残す。 |
| 同上 | 証明や論理的な道筋の説明では、必要条件や十分条件に配慮した適切な表現かを見るよう、出題の形式や問い方を工夫している。 | 「a≧eでは単調なので不適」「1<a<eでは、ちょうど2個 ⇔ e²/a²<k<1/(log a)²」と同値で結ぶ。 |
| 出題意図(理系1) | 数学Ⅲで学習する微分法についての理解と計算力を問うた。 | g′(x)の符号、増減表、f=1/g²との増減の対応を正確に示す。 |
| 問題文の指示 | limx→+0 x log x=0は証明なしに用いてよい。 | x→+0の極限でこの事実を使ったと明記する。 |
| 問題冊子の注意事項 | 解答は問題番号に対応する解答用ページに書く。計算用ページは続きと明示した場合に限り採点し、余白ページは採点しない。解答に関係のないことを書いた答案は無効にすることがある。 | 図示も解答用ページに描く。下書きと答案を分け、続きを書くときは明示する。 |
| 配点 | 第1問は30点(数学(理系)200点満点)。医学部医学科の個別学力検査では数学は250点。 | 1題の完答の重みが大きい。標準問題は根拠まで含めて取り切る。 |
部分点がどの段階で何点になるかは公表されていません。そのため本稿では点数を推定しません。答えの領域が合っていることに加え、出題意図が示す「道筋」と「必要十分」を答案上で確認できる形にしておくことが、公表資料に沿った準備です。数学の記述答案の点検方法は、難関大学医学部の数学記述答案対策でも整理しています。
京大医学科の配点の中での位置
| 区分 | 内容(令和8年度入学者選抜要項より要約) | 配点 |
|---|---|---|
| 大学入学共通テスト | 6教科8科目。第1段階選抜は、共通テストの合計(英語はリーディング150点・リスニング50点に換算)が1000点満点中700点以上の者から、募集人員の約3倍まで | 275点 |
| 個別学力検査 | 国語150点・数学250点・理科(2科目)300点・外国語300点 | 1000点 |
| 面接 | 医師・医学研究者としての適性や人間性などを評価。配点は数値で示されておらず、学科試験の成績にかかわらず不合格となることがあると明記 | — |
| 本問の位置 | 数学(理系)は全6題・200点満点で、第1問は30点。医学科では数学を250点で評価する | (参考)30/200 |
7.本番の時間配分と、途中答案の残し方
結論:最初に分母の正値性と補助関数を確認し、計算の後にaの範囲を分けます。終盤の数分は式変形のやり直しではなく、kが極小値と等しい場合、右端の極限と等しい場合、a=eの場合の確認へ回します。
途中で時間が来ても、導関数、停留点が定義域に入る条件、両端の極限を、成立している範囲で解答用ページに残します。部分点の配点は公表されていませんが、どこまで論証できたかは読み手に伝わります。独創的な発想でも、定義域や論理の条件を満たす必要があります。
8.京大医学科を目指すなら、どこまで完成させたいか
結論:完答を目標に、aによる場合分け、端点の極限、境界を除いた領域まで書き切る。
| 対象 | 復習で到達したい状態 |
|---|---|
| 方針 | g=x log(a/x)の正値性を確認し、fとの増減の関係を説明する。 |
| 場合分け | a=eを含むa≧eを除外し、1<a<eを取り出す。 |
| 個数判定 | 極小値・右端の極限の両方で個数を数え、個数表を書く。 |
| 図示 | 開領域を正しく示し、点(e, 1)で2曲線が接することと、(e, 1)・a=1上の点を除くことを図に表す。 |
ほかの大問を含む2026年度京大医学部の科目別分析は、京都大学医学部 科目別の入試傾向と対策にまとめています。
9.個別指導では、誤答から何を確認するか
結論:正答・誤答だけで終えず、知識、条件整理、立式、表現のどこを直すかを本人の答案から決めます。
極値まで出せるのに結論を誤る答案には、異なる高さの水平線を順に描いてもらい、各交点が定義域内にあるかを確認します。場合分けを忘れる答案には、a=2とa=3で停留点a/eの位置(定義域の内か外か)を比較する課題が有効です。
コーチングでは「グラフ問題を何題解くか」だけでなく、「定義域・端点・極値の三点を毎回確認する」という本人の行動まで決めます。解説を閉じた後、条件の上限と下限の理由を別々に説明できるかを点検します。
10.次の答案で変えること
結論:増減を調べた後に、定義域の両端で何が起こるかを確認する。
- a=2とa=3で、停留点の位置がどう違うか説明する。
- kが極小値と等しい場合と、右端の極限と等しい場合を別々に数える。
- 図の境界と白丸の意味を、式の不等号へ対応させる。
- 問題文で「証明なしに用いてよい」とされた事実を、どこで使ったか答案に書く。
答案を書き直すときの順序
補助関数の正値性、微分、aによる場合分け、端点の極限、共有点の個数、領域の図示の順で書き直します。微分計算だけを反復するより、どの情報が不等号の上限・下限を決めるのかを対応づけることが、本問の復習になります。
11.よくある質問
結論:本問を解き直す前に、次の疑問を確認してください。
Q.微分できたのに、なぜ答えの範囲が違ってしまうのですか?
A.停留点が定義域に入る条件と、増加する右側の枝が到達する範囲を別々に確認する必要があるためです。極小値だけでは共有点の個数は確定しません。右端のx→1−で近づく値1/(log a)²が、上側の境界を決めます。
Q.上側の境界k=1/(log a)²を含めてはいけないのはなぜですか?
A.定義域が0
Q.京大は数学の採点基準や部分点の配分を公表していますか?
A.公表していません。公表されているのは出題意図と配点で、解答例等を示す場合も1つの解答例であり、これに限らないとされています。出題意図には、値を求める問題でも答えに至る論理的な道筋を見ること、必要条件・十分条件に配慮した表現かを見ることが書かれています。本稿の点検項目は、それに沿ったPMDの提案です。
Q.模範解答と違う方法や、未完の解答はどう考えればよいですか?
A.別の方法でも、定義域・必要十分性・個数の論証が成立しているかで確認します。未完なら正しく示せた事実を解答用ページに残しますが、どの段階に何点が付くかは公表されていないため断定できません。
Q.20〜25分で必ず解く必要がありますか?
A.PMDが提案する演習時の目安です。初回はかかった時間を測り、方針・計算・場合分け・検算のどこで時間を使ったかに応じて調整します。
PMDの京都大学医学部コースでは、講師と生徒の1対1で、現在の答案と学習状況を確認し、演習・添削・復習の進め方を一人ひとりに合わせて組み立てます。数学の答案を1枚お持ちいただければ、どこを直すべきかから一緒に確認します。
科目を絞った受講や、学校・他の学習環境との併用もご相談いただけます。オンラインでの受講にも対応しています。
参考資料・情報源の位置づけ
- 京都大学「令和8年度『試験問題』及び『解答又は解答例等及び出題意図』」
- 京都大学 数学(理系)問題冊子(第1問・30点、200点満点)
- 京都大学 数学(理系)解答又は解答例等及び出題意図(第1問は出題意図のみ公表)
- 京都大学「令和8年度 入学者選抜要項」(医学部医学科の配点・面接)
- 京都大学「一般選抜出願状況と選考結果」
- Z会「2026年度『京大理系数学』徹底分析 傾向と対策」
教育機関の担当者による入試分析。参照箇所は本記事第1節に要約。確認日:2026年11月5日。 - 大学入試数学の背景にあるもの「京都大学理系2026数学解いてみた」(2026年3月2日)
解答者本人の分析(高校数学教員と自己紹介)。参照箇所は本記事第1節に要約。確認日:2026年11月5日。
大学公表の出題意図・配点と、本稿の独自解答・説明を区別しています。解答者の経歴・感想は投稿者の自己申告によるもので、受験者全体の傾向や医学科合格者の基準へ一般化していません。
執筆・編集:PMD医学部専門予備校 講師チーム
監修:岩崎 陽一(株式会社アクト 代表取締役)。医学部受験指導に30年以上携わり、PMD医学部専門予備校をはじめ医療系各予備校の運営と学習設計を統括。
最終更新:2026年11月5日/企画:PMD医学部専門予備校(運営:株式会社アクト)

