医学部受験で必須のキーワード ― 「3つのポリシー」を読み解く

大学は文部科学省のガイドラインに従い、教育の設計図として
1. アドミッション・ポリシー(AP)
2. カリキュラム・ポリシー(CP)
3. ディプロマ・ポリシー(DP)
を公開しています。これらは**入学前(受験)― 在学中(学修)― 卒業後(キャリア)**を結ぶ羅針盤。PMD医学部専門予備校では、この3ポリシーを起点にした学習・人物評価対策をワンストップで提供します。

1. アドミッション・ポリシー(AP)

「どんな学生を求め、どのように選抜するか」を示す方針。
• 求める人物像・資質
• 高い倫理観・共感力
• 探究心と問題解決力
• チーム医療への協働姿勢
• 評価方法
• 共通テスト・個別試験
• 面接・小論文・調査書など
• 医学部特有のポイント
• 地域医療貢献や研究医養成など、学部ミッションと直結したキーワードが多い
• 「学力3要素」と各選抜手法の対応表が公開されている大学が増加
PMDのサポート
• 大学別AP分析シートを配布し、面接・志望理由書で押さえるべきキーワードを抽出
• 共通テスト/二次試験の配点バランスから戦略的学習計画を作成

2. カリキュラム・ポリシー(CP)

「DPを達成するために、どのような教育課程を編成するか」を示す方針。
• 教育課程の構造
• 統合型カリキュラム or 臓器別ユニット制
• 早期臨床実習・PBL・ICT活用の有無
• 年次フェーズと到達目標
• 基礎 → 臨床前 → 統合期でCBT/OSCE/臨床実習を段階評価
• モデル・コア・カリキュラムとの整合性
PMDのサポート
• 志望校のCPを分析し、必修試験やOSCEを逆算した先取り学習を提案
• ICT・PBL重視校向けにケーススタディ型演習とオンライン実習サポートを実施

3. ディプロマ・ポリシー(DP)

「卒業時に備えるべき資質・能力(卒業時コンピテンス)」を示す方針。
• 臨床推論力・チーム医療・科学的探究心・国際貢献などを明示
• JACME認証基準やWFME国際基準と連動する大学が増加
• 地域医療・研究医一貫プログラムをDPに組み込むケースも
PMDのサポート
• DPに基づき卒後キャリアビジョン面談を実施(研究医・地域医療・国際医療など)
• DPキーワードを使った自己PR/小論文フレームを個別指導
3つのポリシーを読み解くメリット(箇条書き)
• 出願戦略
• APに沿った“合致度の高い”志望理由書を作成し、推薦・総合型選抜で差別化できる。
• 学修計画
• CPを参考に先取り学習を設計。
• 例:2年次で研究論文必修 → 高校段階で統計基礎と英語論文読解を習得。
• 面接対策
• DPのキーワード(地域医療・探究心など)を自己PRに盛り込み、一貫性のあるストーリーを構築できる。
• キャリア設計
• 卒業後に期待される到達像を把握し、研究医・臨床医・国際医療など進路を具体化できる。
PMD医学部専門予備校 「3ポリシー完全対応プログラム」
1. 大学別3ポリシー分析レポート(毎年最新版を配布)
2. 志望理由書&面接ワークショップ(APキーワードを活用)
3. CBT・OSCE先取り講座(CPから逆算した演習スケジュール)
4. キャリア・ビジョン面談(DPと将来像をリンク)
5. オンライン質問箱+生成AI教材(24時間質問受付&個別最適化学習)

まとめ

• 3ポリシー=入学→学修→卒業をつなぐ設計図
• 医学部ごとにカラーが異なり、“読み込みの深さ”が合否と将来を左右
• PMDではポリシー分析を軸に、学力強化+人物評価対策+キャリア形成を一気通貫でサポート
志望校の3ポリシーを武器に、医学部合格とその先の医師キャリアをつかみましょう。