長崎大学医学部│化学の傾向と対策
長崎大学医学部の傾向と対策(化学)を、年度ごとに掲載しております。過去から遡って確認する事により、より良い傾向を掴み対策を立てることが可能です。
 
※難易度・スピードの☆印は5段階評価になります。
2023年度入試
| 科目 | 化学 | 解答時間 | 80分(医学部医学科は2科目で160分) | 
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 | 
| 1 | 理論・無機 | 元素の周期表、原子量、原子半径、単体と化合物の性質、トタン(40字) | 空所補充、論述、計算 | 易 | 
| 2 | 理論 | 炭酸ナトリウムの二段階滴定、逆滴定 | 論述、計算、反応式 | 標準 | 
| 3 | 理論 | 熱化学方程式、結合エネルギー、気体の溶解度 | 論述、計算 | 標準 | 
| 4 | 有機・理論 | ヒドロキシ基をもつ脂肪族化合物の性質・反応・推定 | 反応式、構造式、計算、論述 | 標準 | 
| 5 | 有機・理論 | 合成樹脂、PET、ペプチドとアミノ酸、タンパク質の窒素含有率 | 空所補充、計算 | 標準 | 
傾向と対策
| 大問5題で試験時間80分(2科目で160分)。記述・論述・計算問題など出題形式は多様であるが、選択式の問題は少ない。年度によっては描図問題も出題されている。出題範囲は「化学基礎・化学」。例年、理論分野を中心に有機分野の出題が多めである。論述問題は、20~50字程度の字数制限つきの問題や字数制限のない問題が出題されており、理論分野に関するものや教科書で取り扱われている実験に関連したものが多い。実験関連では、論述問題のほか描図問題も出題されているので、実験装置の概略図、使用する器具、実験結果のグラフ化についても注意が必要である。基本的な問題がほとんどどであり、難問は少ないが、化学的要素を試される良問が散見される。ここ数年、一つのテーマに対して、与えられた文章やデータを基に総合的に考察させる出題がみられ、全体的に難度が上がった印象を受けるが、比較的易しい問題からやや難しい問題まで難易度のバランスはよくとれている。 【理論】理論分野が問題の主要部分を占めている。有効数字の桁数が指定されたり、計算過程が求められる問題もあるので簡潔にまとめる練習もしておくとよい。 【無機】主要な元素とその化合物の性質、製造方法などが頻出している。周期表と関連づけて学習しておくとよいだろう。また、金属イオンの定性分析や気体の発生については習熟しておきたい。 【有機】主要な化学物の性質や反応特性についての設問が必ず含まれているので、化学物の構造とともに整理しておいたほうがよい。異性体、分子式と構造の決定などは搬出している。また、天然高分子化合物・合成高分子化合物からも一定の割合で出題されているので、注意が必要である。 【論述・実験対策】教科書中の重要な化学用語を用いて、論旨を要領よくまとめる訓練をしておくことが大切で、化学的思考力や素養が要求される。 | 
 
2020年度入試
| 科目 | 化学 | 解答時間 | 80分(医学部医学科は2科目で160分) | 
| 難易度 | ☆☆☆ | スピード | ☆☆☆ | 
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 | 
| 1 | 理論 | 状態変化、分子結晶、混合気体の燃焼 | 論述、計算 | 標準 | 
| 2 | 理論 | H2O2分解の反応速度 | 論述、計算、描図 | 標準 | 
| 3 | 無機・理論 | 酸化還元反応と酸化数 | 論述、反応式 | 標準 | 
| 4 | 有機 | アルコールの異性体と反応、アニリンの反応 | 反応式 | 標準 | 
| 5 | 有機・理論 | ゴムとペプチドの構成・反応 | 計算 | 標準 | 
傾向と対策
| 大問5題で解答時間が80分(医学部医学科は理科2科目で160分)の試験である。出題範囲は化学基礎・化学で、理論分野を中心に有機分野の出題が多めである。難易度は基本的な問題がほとんどであり、化学的素養が試される良問も散見される。 傾向と対策について、理論分野では教科書の内容を中心に出題される。また実験に関連している問題も出題されているので日頃の授業を大切にしたい。また理論分野では全範囲からまんべんなく出題されるので、広く演習を進める必要がある。無機分野では主要な元素とその化合物の性質、製造方法などが頻出である。有機分野では基本的な問題がほとんどである。主要な化合物の性質や反応特性についての設問が必ず含まれるので、化合物の構造とともに整理しておくとよい。
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2019年度入試
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 | 
| 1 |  |  |  |  | 
| 2 |  |  |  |  | 
| 3 |  |  |  |  | 
| 4 |  |  |  |  | 
| 5 |  |  |  |  | 
傾向と対策
 
2018年度入試
| 科目 |  | 解答時間 |  | 
|  |  |  | 
| 難易度 | ☆☆☆☆☆ | スピード | ☆☆☆☆☆ | 
設問別分析表
傾向と対策
 
2017年度入試
| 科目 |  | 解答時間 |  | 
|  | 長文読解 |  | 
| 難易度 | ☆☆☆☆ | スピード | ☆☆☆☆ | 
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 | 
| 1 |  |  |  |  | 
| 2 |  |  |  |  | 
| 3 |  |  |  |  | 
| 4 |  |  |  |  | 
傾向と対策
 
2016年度入試
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 | 
| 1 |  |  |  |  | 
| 2 |  |  |  |  | 
| 3 |  |  |  |  | 
| 4 |  |  |  |  | 
| 5 |  |  |  |  | 
 
2015年度入試
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 | 
| 1 |  |  |  |  | 
| 2 |  |  |  |  | 
| 3 |  |  |  |  | 
| 4 |  |  |  |  | 
| 5 |  |  |  |  | 
傾向と対策