PMD小論文授業方針(国語科)

 

小論文は近年、ほとんどの大学で必要とされる1つの「科目」となっている。医学部を目指す生徒は医学への関心も強く、知識を有している生徒も多い。授業では生徒の知識を補足するように客観的な知識を与え、多くの理系の生徒が苦手とする小論文を「書く」ことへの対策に重きを置く。その際、各々の目標とする大学に合わせた小論文の書き方を教え演習させる。

 

【前期】

 

小論文の書き方を指導しつつ、時事的・医学的知識を解説する。その際には、偏った考えにならないように、また面接等を想定して、生徒間の積極的な意見交換を行う。さらに、多くの大学の過去問を紹介し、どのように解答を作り上げるべきかを説明する。また「医師の志望動機」や「どんな医師になりたいか」に関しても自分自身と向き合い文字にすることによって普段の勉強のモチベーションを高めてもらう指導も進める。

 

【後期】

 

各々が持っている知識・前期で得た知識を活用し、演習量を増やす。各々の主張したいことを、最も伝わる形のするための指導・演習を行う。