和歌山県立医科大学医学部│化学の傾向と対策
和歌山県立医科大学医学部の傾向と対策(化学)を、年度ごとに掲載しております。過去から遡って確認する事により、より良い傾向を掴み対策を立てることが可能です。
 
※難易度・スピードの☆印は5段階評価になります。
2020年度入試
| 科目 | 化学 | 解答時間 | 理科2科目 150分 | 
| 難易度 | ☆☆☆ | スピード | ☆☆☆ | 
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 | 
| 1 | 理論 | ZnSのイオン結晶、Siの共有結合結晶 | 描図・計算 | 標準 | 
| 2 | 有機・理論 | HSiCl₃、(CH₃)SiCl₂を用いた有機合成、相対質量と存在比 | 計算・論述 | 標準 | 
| 3 | 有機 | 熱硬化性樹脂、合成ゴム、イオン交換樹脂を用いたアミノ酸の分離 | 論述 | 標準 | 
傾向と対策
| 大問3題で、試験時間は2021年度からは理科2科目で150分に変更になった。解答形式は殆ど記述式で、論述問題や構造式・化学式・化学反応式を答えさせるものもある。出題範囲は「化学基礎・化学」で、理論分野では結晶、気体、溶解度、コロイド溶液、反応速度と化学平衡、電離平衡、中和滴定、金属イオン化傾向、酸化還元滴定、電気分解である。中でも反応速度や電離平衡、溶解平衡は難易度が高い問題が出題される。無機分野では出題自体は少ないが、工業的製法、金属イオンの反応・分離・分析、気体の性質・発生法・捕集法が問われる。有機では有機化合物の構造決定と高分子化合物が頻出である。全体的には実験系について問われる問題も出題されるので、教科書をよく見ておく必要がある。難易度は標準的だが、論述問題は難易度が高いものが出題されることが多い。 | 
 
2017年度入試
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 | 
| 1 |  |  | 記述 | 標準 | 
| 2 |  |  |  |  | 
| 3 |  |  |  |  | 
傾向と対策