東京医科大学医学部の受験情報│入試問題の傾向と対策

東京医科大学概略
東京医科大学は、1916(大正5)年に「自主自学」の精神を掲げた学生たちの情熱によって創立された、長い伝統を持つ私立医科大学です。建学の精神として「自主自学」を、校是として「正義・友愛・奉仕」を掲げ、自ら進んで医学を修め、豊かな人間性と倫理観を備えた医師・医学者の養成に尽力しています。
医学部の拠点である西新宿キャンパスは、日本最大のターミナル駅である新宿駅から徒歩圏内に位置し、特定機能病院である「東京医科大学病院」が隣接しています。2019年に開院した新大学病院は、地上20階・地下2階の最新鋭の医療設備を誇る超高層病院であり、大都市新宿における高度医療と救急医療の最重要拠点として機能しています。
本学は早くから国際標準の医学教育の重要性を認識し、世界医学教育連盟(WFME)の基準に準拠したカリキュラムを導入するなど、質の高い教育体制を構築しています。これにより、日本国内のみならず、世界を舞台に活躍できる医療人を継続的に輩出しています。
また、西新宿の本院のほか、茨城病院や八王子医療センターといった特色ある附属病院を有しており、都市部から地域医療に至るまで幅広いフィールドで実践的な学びを得られる環境が整っています。
東京医科大学医学部の特徴
創立時からの理念である「自主自学」を重視し、学生が自ら課題を発見し解決する能力を養う「テュートリアル教育」を積極的に導入しています。講義形式の授業だけでなく、少人数のグループ討論を通じて多角的な思考力を磨き、主体的に学ぶ姿勢を徹底して育てます。
西新宿の大学病院は、ロボット支援手術や最新の画像診断システムを完備した高度医療の最前線です。学生は診療参加型臨床実習(クリニカル・クラークシップ)を通じて、最新鋭の環境下で多様な症例に触れ、高度なプロフェッショナリズムと実践的な診療技能を習得します。
WFME(世界医学教育連盟)の認証を受けた国際水準の教育プログラムを実施しており、海外留学プログラムも非常に充実しています。提携する海外の大学病院での実習機会も多く、将来グローバルに活躍したい学生を強力にサポートする体制が整っています。
新宿という利便性の高い立地に加え、茨城、八王子の拠点を活かした実習環境が魅力です。学業面ではクラス担任制などのきめ細やかな指導体制があり、部活動やサークル活動も活発です。伝統を大切にしながらも、多様な個性を尊重し、共に切磋琢磨する学風があります。
教育理念と3つのポリシー
東京医科大学医学部では、建学の精神「自主自学」を具現化し、次世代の医療を担う優れた医師・研究者を育成するため、以下の3つのポリシーを定めています。
医学を学ぶための高い基礎学力を備え、理念である「自主自学」の精神で困難な課題にも自ら取り組む意欲ある人物を求めています。生命の尊厳を理解し、他者の痛みに共感できる豊かな感性と倫理性、そして医療チームの一員として協調できるコミュニケーション能力を重視します。
基礎医学と臨床医学を有機的に統合した一貫教育を編成しています。早期からの臨床体験で動機づけを図り、テュートリアル教育やシミュレーション教育で問題解決能力を磨きます。高学年では、西新宿の大学病院をはじめとする附属病院群での診療参加型実習により、世界水準の臨床能力を養います。
医師として必要な高度な専門的知識・技能・態度を修得し、患者中心の安全で質の高い医療を提供できる能力を備えていることが求められます。「自主自学」の精神に基づき生涯にわたり自己研鑽に励む姿勢、そして国際的視野から医学の発展に寄与できる素養を身につけた者に学位を授与します。
>東京医科大学ホームページ紹介
基本情報
| 住所 | 東京都新宿区新宿6-1-1 | ||||||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 初年度納入金額 | 4,896,800円 | ||||||||||||||||||||
| 学納金6年間総額 | 29,841,800円 | ||||||||||||||||||||
| 募集人数 |
|
||||||||||||||||||||
| 偏差値 | 67.8 | ||||||||||||||||||||
| 主な就職先 | 東京医科大学病院、東京医科大学八王子医療センター | ||||||||||||||||||||
| 男女比 | 60:40 |
入試情報
| 出願期間 | 2025/12/8(月)~2026/1/7(水) |
|---|---|
| 1次試験日 | 2026/2/4(水) |
| 1次合格発表日 | 2026/2/12(木)10:00 |
| 2次試験日 | 2026/2/14(土) |
| 合格発表日 | 2026/2/19(木)10:00 |
| 1次試験会場 | 【本学】東京医科大学新宿キャンパス 【東京】ベルサール新宿グランド |
| 2次試験会場 | 【本学】東京医科大学新宿キャンパス |
1次試験
| 教科 | 科目 | 選択 | 配点 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 理科 | 『物理基礎・物理』『化学基礎・化学』『生物基礎・生物』 | 2科目選択 | 200点 | - |
| 数学 | 数学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、数学A(図形の性質、場合の数と確率)・B(数列)・C(ベクトル、平面上の曲線と複素数平面) | 必須 | 100点 | - |
| 英語 | 英語コミュニケーション(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)、論理・表現(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ) | 必須 | 100点 | - |
| 小論文 | 日本語の課題1題 | 必須 | 60点 | - |
2次試験
| 教科 | 科目 | 選択 | 配点 | 時間 |
|---|---|---|---|---|
| 面接 | 個人面接 | 必須 | 40点 | - |
東京医科大学 医師国家試験 合格率
| 回数(実施年) | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第120回(2026年) | 128人 | 120人 | 93.8% |
| 第119回(2025年) | 109人 | 104人 | 95.4% |
| 第118回(2024年) | 111人 | 108人 | 97.3% |
| 第117回(2023年) | 123人 | 118人 | 95.9% |
| 第116回(2022年) | 126人 | 118人 | 93.7% |
| 第115回(2021年) | 123人 | 117人 | 95.1% |
| 第114回(2020年) | 122人 | 115人 | 94.3% |
| 第113回(2019年) | 127人 | 117人 | 92.1% |
| 第112回(2018年) | 110人 | 106人 | 96.4% |
| 第111回(2017年) | 124人 | 117人 | 94.4% |
東京医科大学 医学部入試 傾向と対策
2023年度入試
| 科目 | 英語 | 解答時間 | 60分 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★★ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 語彙・文法 | 適語補充 短文の空所に当てはまる適切な英単語を選択する問題。やや難度の高い語彙(catastrophe, improviseなど)が含まれる。 |
選択 | 標準 |
| 2 | 語句整序 | 熟語と構文 短文の空所に複数の単語を並べ替えて入れ、指定された箇所の単語を答える問題。慣用表現や熟語の知識が問われる。 |
選択 | 標準 |
| 3 | 長文読解 | 国際子ども食堂 コロナ禍で孤立する留学生と地元の子どもたちをつなぐ「国際子ども食堂」の取り組みに関する新聞記事(約700語)。 |
選択 | 標準 |
| 4 | 長文読解 | 海洋プラスチック汚染の解決策 日本における海洋プラスチックごみの現状と、生分解性プラスチックの開発や環境保護団体の取り組みを論じた長文(約1100語)。 |
選択 | 標準 |
| 解答時間は60分で大問4題構成。すべてマークシート形式である(和訳などの記述はない)。前半の第1問・第2問で語彙や熟語・文法知識が単独で問われるのが特徴であり、ここでいかに時間をかけずに即答できるかが重要である 。後半の長文は2題で合計1800語近くなり、60分という時間に対して読むべき英文量が非常に多い(スピード★★★★★)。英文自体の難易度は標準的だが、内容一致問題や同意語選択などで本文と選択肢を素早く照合するスキャニング能力が求められる。 |
2022年度入試
| 科目 | 英語 | 解答時間 | 60分 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★★ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 発音・アクセント | アクセント問題 与えられた単語群の中から、第一アクセント(第一強勢)の位置が他の単語と異なるものを選ぶ問題。 |
マーク | 標準 |
| 2 | 語彙 | 空欄補充(語彙) 短文の空所に当てはまる適切な英単語を選択肢の中から選ぶ問題 。 |
マーク | 標準 |
| 3 | 文法・語法 | 空所補充(文法・語句) 短文の空所に指定された語句を補って、意味の通る英文を完成させる問題。 |
マーク | 標準 |
| 4 | 長文読解 | 日本におけるマスク着用の歴史 明治時代から現代までの日本におけるマスクの歴史(機能性からファッションへの変化など)と文化的な意義について、収集家へのインタビューをもとに論じた長文。 |
マーク | 標準 |
| 5 | 長文読解 | タイのナイルティラピア タイにおける重要なタンパク源である淡水魚「ナイルティラピア(プラーニン)」が、1960年代の日本の皇太子(現在の上皇さま)からの寄贈をきっかけに普及し、食料安全保障や経済に貢献している歴史を論じた長文。 |
マーク | 標準 |
| 解答時間は60分で大問5題構成 。解答はすべてマークシート方式である 。大問1でアクセント問題、大問2・3で語彙や文法・語法問題が独立して出題されるのが特徴であり 、知識問題でいかに時間をかけずに即答できるかが重要である。後半の長文は2題構成で、60分という時間に対して処理すべき英文量が非常に多い(スピード★★★★★)。英文自体の難易度は標準的だが、内容一致問題などで本文と選択肢を素早く照合するスキャニング能力が求められる。また、テーマが医療系に偏らず、歴史や文化的な内容が出題される点にも注意が必要である。 |
2021年度入試
| 科目 | 英語 | 解答時間 | 60分 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★★ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 発音・アクセント | アクセント問題 与えられた単語群の中から、第一アクセント(第一強勢)の位置が他の単語と異なるものを選ぶ問題。 |
マーク | 標準 |
| 2 | 語彙 | 空欄補充(語彙) 短文の空所に当てはまる適切な英単語を選択肢の中から選ぶ問題 。 |
マーク | 標準 |
| 3 | 文法・語法 | 空所補充(文法・語句) 短文の空所に指定された語句を補って、意味の通る英文を完成させる問題。 |
マーク | 標準 |
| 4 | 長文読解 | 新型コロナウイルス関連の長文(フレーズ補充) 新型コロナウイルス感染症に関連した時事的な長文読解。東京医科大名物である「フレーズ補充問題(書き出しが are/has/have/is/was ごとに分類された選択肢から選ぶ形式)」を中心に、空所補充や類語選択問題が出題されている。 |
マーク | 標準 |
| 5 | 長文読解・記述 | オンライン診療に関する長文と内容説明(記述) メッセージアプリを用いたオンライン診療(初期診療)について論じた時事的な長文。20個の選択肢から本文の内容と合致するものを6つ選ぶ「多選択肢の内容一致問題」と、本文中の要素を抜き出して「約50字の日本語で説明する」記述問題が含まれる。 |
マーク・記述 | やや難 |
| 解答時間は60分で大問5題構成。大部分がマークシート方式だが、大問5に「50語程度の記述問題」が含まれるのが最大の特徴である。本年度は長文が2題とも「新型コロナウイルス感染症」に関連した時事的なテーマであった。大問1のアクセント問題や大問2・3の文法・語彙問題をいかにスピーディーに処理し、長文読解と最後の記述問題にじっくり取り組む時間を残せるかという、シビアなタイムマネジメント(スピード★★★★★)が合否を分ける。日頃から医療系の時事英単語にも触れておく必要がある。 |
2020年度入試
| 科目 | 英語 | 解答時間 | 60分 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★★ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 発音・アクセント | アクセント問題 与えられた単語群の中から、第一アクセント(第一強勢)の位置が他の単語と異なるものを選ぶ問題。 |
マーク | 標準 |
| 2 | 語彙 | 文脈やイディオムの知識を問う空所補充 短文の空所に当てはまる適切な英単語・熟語を選択肢から選ぶ問題。純粋な文法規則よりも、文脈から意味を判断する語彙力(approaching, review, cautiously optimistic など)や、定型表現(be liable to など)の知識が直接的に問われる。 |
マーク | 標準 |
| 3 | 文法・語法 | 重要構文や熟語を用いた短文の語句整序 短文の空所に複数の単語を並べ替えて入れ、指定された箇所に入る単語を答える問題。「goes without saying that〜」「far from being finished」「make every effort to〜」といった重要構文や熟語の知識があれば、時間をかけずに瞬時に解ける。 |
マーク | 標準 |
| 4 | 長文読解 | 車椅子利用者から見た東京のバリアフリー事情 車椅子利用者の視点から、日本のバリアフリー設備の現状と課題、およびオリンピックに向けた解決策としてのクラウドソーシング技術の活用について論じた英文。空所補充や類語選択を中心に出題される。 |
マーク | 標準 |
| 5 | 長文読解 | 海洋プラスチック汚染の歴史と生態系への影響 1970年代の海鳥(フルマカモメ)の調査から始まった海洋プラスチック汚染研究の歴史と、それが北極圏の生態系にまで及ぼしている深刻な影響について論じた英文。全17個の選択肢から本文に合致するものを6つ選ぶ内容一致問題と、指定字数(各20字以内)で要点を3つ記述する日本語要約問題が出題された。 |
マーク・記述 | やや難 |
| 解答時間は60分で大問5題構成。解答は大部分がマークシート方式である。大問1〜3の知識問題は知っていれば即答できるものが多いため、ここで時間を節約することが必須である。大問4・5の長文読解は英文の難易度こそ標準的だが、読解量が多く、迷っていると一瞬で制限時間が尽きる(スピード★★★★★)。単語や熟語の基礎知識を完璧に定着させ、長文は設問を先読みして必要な情報を拾い上げる訓練が合否を分ける。 |
2019年度入試
| 科目 | 英語 | 解答時間 | 60分 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | アクセント | 強勢の位置 5つの単語群から、最も強いアクセントの位置が異なるものを1つ選ぶ問題。標準的な単語からレベルの高い語彙まで含まれる。 |
選択 | 標準 |
| 2 | 文法・語彙 | 空所補充 短文の空所に適切な語句を補う問題。「let alone」や「dwell on」といった熟語や、提案・要求のthat節などの基本文法を問う。 |
選択 | やや易 |
| 3 | 整序英作文 | 語句整序 与えられた語句を並べ替えて適切な英文を完成させる問題。「must have done」や「run the risk of doing」などの構文知識が必要。 |
選択 | 標準 |
| 4 | 長文読解 | ホーキング博士の生涯 理論物理学者スティーブン・ホーキング博士に関する論説文。空所補充、語句の意味、内容一致など多角的な設問が課される。 |
選択 | やや難 |
| 5 | 長文読解 | 睡眠と働き方改革 日本人の睡眠時間と労働効率、働き方改革に関する読解。25の選択肢から本文に合致するものを6つ選ぶ、精緻な読みが求められる形式。 |
選択 | やや難 |
| 試験時間は60分で大問5題構成。第1問〜第3問の知識・文法系問題を素早く処理し、第4問・第5問の読解問題に十分な時間を残せるかが勝負となる。読解問題は本文こそ平易な箇所もあるが、選択肢の言い換えが巧妙であり、高い語彙力と正確な内容把握が不可欠である。 対策としては、標準的な文法・熟語を完璧にすることに加え、多くの単語のアクセントを日常的に確認する習慣が重要。また、第5問のような「多くの選択肢から複数を正解として選ぶ」形式に慣れるため、速読だけでなく、根拠を明確にして選択肢を吟味する精読の訓練を積んでおくことが合格への鍵となる。 |
2018年度入試
| 科目 | 英語 | 解答時間 | 60分 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | アクセント | 強勢の位置 5つの単語群から、第一強勢の位置が他と異なるものを選ぶ。語彙レベルが高く、正確な発音知識が求められる。 |
選択 | 標準 |
| 2 | 文法・語彙 | 短文の空所補充問題 「can’t help doing」や「in common」といった標準的な語法、熟語、関係詞の知識を問う平易な問題。 |
選択 | やや易 |
| 3 | 整序英作文 | 語句の並べ替え 日本文が与えられていないため、文脈から正しい英文を構成する高い構文把握能力が要求される。 |
選択 | 標準 |
| 4 | 長文読解 | 日本のインターネットの歴史と未来 「日本のインターネットの父」村井純氏のインタビュー記事。技術の変遷から、情報の倫理、個人の物語の重要性まで多角的に論じられる。 |
選択 | やや難 |
| 5 | 長文読解 | ひまわりの日周運動と体内時計 ひまわりが太陽を追う仕組みとその利点に関する科学論文に基づく読解。例年より平易な英文と選択肢で構成されている。 |
選択 | 標準 |
| 試験時間は60分で大問5題構成。前半の知識系問題を20分以内で迅速に処理し、配点の高い後半の長文読解に時間を残す戦略が必須となる。長文は医療・科学系のトピックが多いが、2018年度は社会的な話題(インターネット)も含まれており、幅広いテーマへの適応力が求められる。 対策としては、高レベルな単語のアクセントを日常的に確認し、標準的な文法・整序を確実に得点源にすること。長文読解では、本文の言い換え表現を見抜く高い語彙力と、複雑な選択肢を根拠を持って吟味する精読の訓練が合格への鍵となる。 |
2017年度入試
| 科目 | 英語 | 解答時間 | 60分 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | アクセント | 英単語の強勢の位置 5つの単語群から、第一強勢の位置が他と異なるものを選ぶ。「career」「routine」など頻出語から「perseverance」などの難語まで含まれる。 |
選択 | 標準 |
| 2 | 文法・語彙 | 短文の空所補充問題 時制(過去進行形、現在完了)、仮定法過去完了、語法(clientの語法)などの知識を問う標準的な問題。 |
選択 | やや易 |
| 3 | 整序英作文 | 語句の並べ替え 与えられた語句を並べ替えて文脈に合う英文を完成させる。「might as well」や「see to it that」といった重要構文の知識が必要。 |
選択 | 標準 |
| 4 | 長文読解 | 献体をめぐる思いと医学教育 ジョージタウン大学の解剖実習後の「献体者ミサ」を題材とした論説文。人体の複雑さや医学生の感情、献体制度の制約について多角的に問われる。 |
選択 | やや難 |
| 5 | 長文読解 | 異常気象と魔女狩りの歴史的相関 16世紀スコットランドの魔女裁判と当時の小氷期、そして現代の地球温暖化への科学的証拠の否定を結びつけた論考。24の選択肢から合致する6つを選ぶ。 |
選択 | 標準 |
| 試験時間は60分で大問5題構成。前半の知識系問題をいかに短時間で処理し、配点の高い後半の長文読解、特に精緻な読みが求められる第5問の内容一致に時間を割けるかが合否の分かれ目となる。 対策としては、標準的な文法・語法を網羅し、頻出語のアクセントを確実に押さえること。長文読解では、医療・科学系から歴史・社会系まで幅広いテーマに触れ、膨大な選択肢の中から根拠を素早く見つけ出す訓練が不可欠である。特に第5問のような形式では、消去法だけでなく、本文の言い換え表現を見抜く高い語彙力が必要とされる。 |
2016年度入試
| 科目 | 英語 | 解答時間 | 60分 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | アクセント | 単語の下線部の発音 冒頭の語と同じ発音を持つものを1つ選ぶ。owe, gigantic, worship, issue, themeといった綴りと音のズレに注意が必要な語が出題されている。 |
選択 | 標準 |
| 2 | 文法・語彙 | 短文の空所補充問題 「talk A into B」「ought to have done」などの重要語法や、自動詞・他動詞の区別(lying)といった標準的な文法知識が問われる。 |
選択 | やや易 |
| 3 | 整序英作文 | 語句の並べ替え 与えられた語句を並べ替えて文脈に合う英文を完成させる。「might as well」や「see to it that」といった重要構文の知識が必要。 |
選択 | 標準 |
| 4 | 長文読解 | 老年的超越(老いへの意識) 85歳以上の高齢者が老化を受け入れることで幸福感を得る「老年的超越」という概念についての論説文。空所補充や内容不一致選択が課される。 |
選択 | やや難 |
| 5 | 長文読解 | アフリカゾウの分類と保護 DNA研究によりアフリカゾウが「シンリン」と「サバンナ」の2種に分かれることや、その再分類が保護に与える影響についての長文。分量が多い。 |
選択 | やや難 |
| 試験時間60分に対し、知識系問題3題と長文読解2題の構成。前半の第1問〜第3問をいかに20分以内で正確に処理し、第4問・第5問の読解に40分以上を費やせるかが得点の鍵となる。特に第5問は選択肢が多く、本文との照合に高い情報処理能力が求められる。 対策としては、頻出単語の発音やアクセント、標準的な文法・語法を完璧にして知識問題での失点を防ぐこと。長文読解では、医療・科学・社会問題といった幅広いテーマの英文を速読しつつ、複雑な選択肢の言い換えを正確に読み解く訓練が不可欠である。 |
2023年度入試
| 科目 | 数学 | 解答時間 | 60分 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 小問集合 | 確率、数列、複素数、極限 ①条件付き確率。②二項定理と微分を用いたシグマ計算。③ド・モアブルの定理を用いた実数条件。④対数関数の極限。 |
マーク | 標準 |
| 2 | 確率 | カードの取り出しと積・和 1〜8のカードから3枚取り出し、積が素数や4の倍数になる確率、および「8の倍数かつ和が積より大きくなる」条件付き確率。 |
マーク | 標準〜やや難 |
| 3 | 空間ベクトル | 平行六面体と体積・角度の最小値 空間内の4点に関するベクトル。領域を動く点の体積(平行六面体)や、垂線とのなす角の余弦(cos)の最小値を図形的に考察する。 |
マーク | 標準 |
| 4 | 微分積分 | 対数関数のグラフと面積 関数 $f(x)=(x-1)\log(x+1)$ の増減・極値・グラフの概形と、曲線とx軸および接線で囲まれた部分の面積の計算(部分積分)。 |
マーク | 標準 |
傾向と対策
| 解答時間は60分で大問4題構成。解答はすべてマークシート方式(桁ごとに数字をマークする形式)である 。奇問・難問は少なく、標準的な解法でアプローチできる良問が揃っている。ただし、第1問(2)のシグマ計算や第2問の確率の場合分け、第4問の面積計算など、手際よく計算を進めないと時間が不足する。いかに計算ミスをせずに、60分で最後まで解き切るかの正確性とスピードが勝負を分ける。 |
2022年度入試
| 科目 | 数学 | 解答時間 | 60分 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 小問集合 | 2次曲線、空間図形、微積分 ①楕円の法線の方程式 。②正十二面体の一部をなす正三角錐の辺の長さ、内積、体積 。③④絶対値や三角関数を含む定積分の計算(置換積分など) 。 |
マーク | 標準 |
| 2 | 微分積分 | 媒介変数表示と運動 媒介変数で表された平面上の動点について、時刻 $t$ における速さ、加速度の大きさ、および道のりを計算する問題。 |
マーク | 標準 |
| 3 | 確率 | 条件付き確率 当たりくじとはずれくじからなるくじ引きにおいて、引いたくじを取り除いていく過程での確率や条件付き確率を求める。 |
マーク | 標準 |
| 4 | 高次方程式 | 4次方程式の解と係数の関係 4次方程式の4つの解に関する対称式などの条件から、未知の係数 $c$ の値を決定する問題。 |
マーク | 標準 |
傾向と対策
| 解答時間は60分で大問4題構成 。解答はすべてマークシート方式(桁ごとに数字をマークする形式)である 。奇問・難問は少なく、標準的な解法でアプローチできる良問が揃っている。ただし、第1問の正十二面体を題材とした空間図形の計量や、複雑な定積分の計算 、第4問の4次方程式の解と係数の関係 など、確実な計算力と数学的な知識が要求される。60分で最後まで解き切るためには、計算ミスをいかに防ぎ、手際よく処理するかの正確性とスピードが勝負を分ける。 |
2021年度入試
| 科目 | 数学 | 解答時間 | 60分 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 小問集合 | 空間図形、多項式の割り算、整数問題 ①オイラーの多面体定理を用いた立体の頂点・辺の数の計算。②整式を2次式・3次式で割ったときの余り(剰余の定理)。③条件を満たす自然数を99で割った余りを求める整数問題。 |
マーク | 標準 |
| 2 | 関数と最大値 | 媒介変数表示と運動 与えられた関数 $f(x)$ について、その最大値 $M$ と、最大値をとる最小の正の実数 $x$ ($\frac{5}{4}\pi$ など)を求める問題。 |
マーク | 標準 |
| 3 | ベクトルと平面図形 | ベクトルの大きさと最小値 平面図形上におけるベクトルの大きさの最小値を求める標準的な問題。図形的な条件を正確に数式化し、「相加・相乗平均の関係」の不等式を利用して最小値をスピーディーに導き出せるかが問われる。 |
マーク | 標準 |
| 4 | 高次方程式 | 相反方程式と解と係数の関係 高次方程式(相反方程式)の解を、2次方程式の解に置き換えて対応させる問題。「解と係数の関係」を利用して、解に関する式の値や未知の係数の計算を手際よく正確に行う処理能力が要求される。 |
マーク | やや難 |
傾向と対策
| 解答時間は60分で大問4題構成。すべてマークシート方式(桁ごとに数字をマークする形式)である。第1問の小問集合では「多面体の頂点の数」や「整式の割り算」、「余りの周期性(整数問題)」など、幅広い分野から独立した問題が出題された。全般的に奇問や超難問は少ないものの、計算量が多く、手際よく処理しなければあっという間に時間が不足する。過去問演習を通じて出題形式に慣れ、誘導にうまく乗りながら素早く正確に数値を合わせる計算力を鍛えることが必須である。 |
2023年度入試
| 科目 | 物理 | 解答時間 | 120分(理科2科目) |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★★ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 力学 | 非等速円運動と斜方投射 糸につけた小球の鉛直面内の円運動と、糸がたるんだ後の斜方投射の複合問題。 |
マーク | 標準 |
| 2 | 力学 | 万有引力とケプラーの法則 静止衛星の円軌道から、噴射によって楕円軌道へ移行した際の速さや高度の計算。 |
マーク | 標準 |
| 3 | 電磁気 | 非直線抵抗(電球)の回路 V-I特性が異なる2つの電球を用いた回路。グラフから電流・電圧の和を読み取る考察。 |
マーク | やや難 |
| 4 | 波動 | ドップラー効果(円運動) 円周上を運動する音源からの音を、円の外部や内部の観測者が聞く際の最大・最小振動数。 |
マーク | 標準 |
| 5 | 波動 | 薄膜の干渉 時間とともに厚さが減少していく薄膜における、光の干渉条件と明線になる時刻の計算。 |
マーク | 標準 |
| 6 | 熱力学 | p-Vグラフと状態変化 p-Vグラフ上の直線変化における、気体の吸収熱量、した仕事、内部エネルギー、最高温度の計算。 |
マーク | 標準 |
| 7 | 原子 | 光電効果 振動数と阻止電圧のグラフからの仕事関数やプランク定数の読み取りと計算。 |
マーク | 標準 |
| 8 | 原子 | 水素原子模型 ボーアの理論に基づくエネルギー準位と、指定された波長範囲に含まれる線スペクトルの本数。 |
マーク | 標準 |
傾向と対策
| 大問8題構成(理科2科目で120分)であり、解答はすべて選択肢から選ぶマーク形式である 。物理としては異例の「大問8題」という圧倒的な問題数が最大の特徴である(スピード★★★★★)。力学、熱力学、波動、電磁気、原子の全分野から満遍なく出題されている。各大問の難易度は標準的(教科書の発展〜標準問題集レベル)だが、1題あたり約7〜8分で処理して次へと進む必要があり、迷っている時間はない。全分野の公式を瞬時に引き出し、正確に計算する高い基礎処理能力が合否を直結する。 |
2022年度入試
| 科目 | 物理 | 解答時間 | 120分(理科2科目) |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★★ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 力学 | 糸で連結された2物体の単振動 斜面上の物体と鉛直につるされたばね付きの物体が糸で連結された系における単振動の角振動数、速さの最大値、および張力の最大値。 |
マーク | 標準 |
| 2 | 力学 | 斜面上の物体の運動 粗い斜面をすべり上がり、その後すべり降りる物体の運動について、等加速度直線運動の公式や運動方程式を用いて時間や速さを求める。 |
マーク | 標準 |
| 3 | 電磁気 | 磁場内での荷電粒子の運動 一様な磁場に斜めに入射した荷電粒子が受けるローレンツ力の成分や、等速円運動の軌道、磁場領域から飛び出す条件を問う。 |
マーク | 標準 |
| 4 | 電磁気 | 交流回路と電気振動 コンデンサー、コイル、抵抗を含む回路において、交流電源接続時のインピーダンスや消費電力、および直流電源への切り替え後に生じる電気振動。 |
マーク | 標準 |
| 5 | 波動 | 光の屈折と全反射 水とガラスの境界における光の屈折の法則(スネルの法則)の立式と、全反射が起こる条件(臨界角)の算出。 |
マーク | 標準 |
| 6 | 熱力学 | 気体分子運動論 球形容器内における気体分子の弾性衝突による力積や衝突回数から、気体の圧力と分子の平均二乗速さの関係を導出する典型的な問題。 |
マーク | 標準 |
| 7 | 原子 | 炭素14の生成と半減期 宇宙線による核反応での質量の減少分から放出エネルギーを計算し、半減期を利用して年代測定(年代の推定)を行う問題。 |
マーク | 標準 |
傾向と対策
| 大問7題構成(理科2科目で120分)であり、解答はすべて選択肢から選ぶマーク形式である。物理としては問題数が非常に多く、力学、熱力学、波動、電磁気、原子の全分野から満遍なく出題されているのが最大の特徴である(スピード★★★★★)。各大問の難易度は標準的(教科書の発展〜標準問題集レベル)だが、1題あたりにかけられる時間が短いため、試験中に迷っている時間はない。全分野の公式や解法の手順を瞬時に引き出し、素早く正確に計算処理をしていく高い基礎学力とタイムマネジメント能力が合否を直結する。 |
2021年度入試
| 科目 | 物理 | 解答時間 | 120分(理科2科目) |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★★ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 力学 | 円すい振り子 糸につるされた小球が水平面内で等速円運動する際の、張力や角速度、周期などの計算。 |
マーク | 標準 |
| 2 | 力学 | 水圧と浮力 水中における物体にはたらく水圧の差と、それによって生じる浮力についての考察。 |
マーク | 標準 |
| 3 | 波動 | 波の性質 波の伝わり方や干渉など、波動分野に関する基本的な計算・考察問題。 |
マーク | 標準 |
| 4 | 熱力学 | 気体の状態変化 理想気体の状態方程式や熱力学第一法則を用いた、気体の状態変化に関する基本的な計算問題。 |
マーク | 標準 |
| 5 | 電磁気/td> | 点電荷 複数の点電荷が空間につくる電場や電位の重ね合わせ、およびクーロン力に関する問題。 |
マーク | 標準 |
| 6 | 力学 | 運動量保存 物体の衝突や分裂などにおける、運動量保存則を用いた標準的な計算問題。 |
マーク | 標準 |
| 7 | 電磁気 | コンデンサー コンデンサーの極板間の電場や電位、静電エネルギーの計算などを問う標準問題。 |
マーク | 標準 |
| 8 | 電磁気 | 直流回路 複数の抵抗や電池を含む直流回路における、電流や電圧、消費電力などの基本的な計算問題。 |
マーク | 標準 |
| 9 | 原子 | 原子核の自然崩壊 ウラン238の自然崩壊において、質量数と原子番号の増減から $\alpha$ 崩壊と $\beta$ 崩壊の回数をそれぞれ連立方程式で求める問題。 |
マーク | 易〜標準 |
傾向と対策
| 大問9題構成(理科2科目で120分)であり、解答はすべて選択肢から選ぶマーク形式である。力学、熱力学、波動、電磁気、原子の全分野から満遍なく出題されているのが本学の最大の特徴である(スピード★★★★★)。 公式を用いて立式すること自体でつまずくような難度の高い問題はない。しかし、大問が9つもあるため「1題あたり約6〜7分」で処理する必要があり、複雑な数値計算が要求される設問では時間がいくらあっても足りなくなる。試験中は時間配分に細心の注意を払い、解きやすい分野(本年度の大問9の原子など)から確実に得点していく「解く順番の戦略」が極めて重要となる。 |
2020年度入試
| 科目 | 物理 | 解答時間 | 120分(理科2科目) |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★★ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 力学 | 切り抜かれた円板の重心 半径$r$の一様な円板から、半径$a$の円板部分を切り抜いた際の、残りの部分の重心の$x$座標を求める問題。 |
マーク | 標準 |
| 2 | 力学 | 移動する台車上の物体の運動 水平に加速度運動する台車の上に置かれた、傾きを変えられる粗い斜面上の物体について、慣性力を考慮しながら運動方程式や滑り出す条件(最大摩擦力)を立式する問題。 |
マーク | 標準 |
| 3 | 力学 | 浮きにはたらく力のつり合いと単振動 密度の異なる2つの円柱をつないだ浮きを液体に入れた際の、重力と浮力のつり合いによる静止位置(深さ)の算出と、浮きを押し下げた後に生じる単振動の周期を求める問題。 |
マーク | 標準 |
| 4 | 電磁気 | 誘電体を挿入した平行板コンデンサー 誘電体を挿入したコンデンサーにおいて、スイッチの開閉後に誘電体を半分引き出した際や、極板間隔を$2d$に広げた際の、蓄えられる電荷や極板間の電圧の変化を求める問題。 |
マーク | 標準 |
| 5 | 電磁気/td> | RLC並列回路 抵抗・コイル・コンデンサーを並列に接続した交流回路(50Hz)において、各素子に流れる電流の実効値と、回路全体に流れる電流と電源電圧との位相差をベクトル図を用いて求める問題。 |
マーク | 標準 |
| 6 | 電磁気 | 半導体のホール効果 磁場中で電流を流した直方体の半導体試料に生じるホール電圧(電位差)から、キャリアの種類の特定、単位体積あたりのキャリア密度、およびキャリアの直進する速さを求める問題。 |
マーク | 標準 |
| 7 | 波動 | 回折格子による光の干渉 回折格子にレーザー光を垂直にあてた際にスクリーン上に生じる明線の間隔から、格子定数を求める基本計算や、格子定数や波長を変更した際の変化を計算する問題。 |
マーク | 標準 |
| 8 | 熱力学 | p-Vグラフ上の気体の状態変化と熱効率 単原子分子理想気体の長方形型のサイクル(定圧・定積変化)において、状態方程式とモル比熱を用いて各過程での吸収・放出熱量や内部エネルギーの変化量を算出し、熱機関の熱効率を求める問題。 |
マーク | 標準 |
| 9 | 原子 | X線の発生とブラッグ反射 X線管の加速電圧からX線の最短波長や陽極に到達する電子数、発生する熱量を計算する問題と、結晶の格子面に対する特性X線の反射角(ブラッグの条件)を求める問題。 |
マーク | 標準 |
傾向と対策
| 大問9題構成(理科2科目で120分)であり、解答はすべて選択肢から選ぶマーク形式である。力学から原子まで、全分野から偏りなく独立した大問として出題されているのが本学の最大の特徴である(スピード★★★★★)。 公式を用いて立式すること自体でつまずくような奇問・難問はないが、大問が9つもあるため「1題あたり約6〜7分」で処理して次へ進む必要がある。全分野の公式を瞬時に引き出し、各設定(ドップラー効果、回折格子、ホール効果、RLC回路など)に素早く当てはめて正確に数値を処理する基礎力とタイムマネジメント能力が必須である。 |
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