【医学部受験応援コンテンツ】医学部の合格には必要!苦手科目を克服するには?
医学部の合格には絶対必要!自分の苦手科目を知り、克服する方法を医学部専門予備校が教えます。

医学部合格を目指すには、国公立であれば大学入学共通テストと個別試験(2次)を通して総合力が問われ、私立でも学力試験に加えて面接・小論文などを含めた多面的な評価の中で、安定して点を積み上げる力が重要になります。試験では年度や問題の傾向によって「得意科目でも伸び幅が出にくい」ことがある一方、苦手科目は失点がそのまま合否に直結しやすいため、早めに弱点を潰してバランスの取れた学力に整えることが合格への近道です。そこで本記事では、医学部専門予備校の視点から、苦手科目を克服して得点源に変えていくための具体的な学習法をお伝えします。
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苦手科目・苦手単元を避ける心理と対処法
苦手科目・苦手単元をなかなか克服できない受験生に多いのは、「苦手だからこそ手を付けるのが億劫になり、気づけば後回しにしてしまう」ことです。苦手分野は理解や演習の進みが遅くなりやすく、問題集を解いてもミスが続いて解き直しに時間がかかるため、達成感が得にくくモチベーションも下がりがちです。一方で得意科目は処理量を増やしやすく、成長も実感しやすいので、勉強が得意科目に偏ってしまうのは自然な流れとも言えます。
しかし医学部受験では、その“偏り”が合否に直結します。国公立医学部は共通テストと二次試験で総合点の勝負になり、私立医学部でも英語・数学・理科(+小論文や面接)で大きな穴があると一気に不利になります。さらに難関校(いわゆる上位校)ほど、単なる暗記では拾えない思考力型の設問や、典型問題を一段ひねった出題が増える傾向があるため、「苦手を放置して平均点レベルに届かない」状態は致命傷になりやすいのです。たとえば数学なら、標準問題が解けるだけでは差がつきにくく、場合分けや記述の詰め、典型解法の使い分けで落とし穴を回避できるかが問われます。英語なら、長文量や設問の作りが重くなり、語彙・文法の穴がそのまま読解スピードと精度に響きます。理科も同様で、単元ごとの理解の穴があると、融合問題や実験考察型の設問で失点が連鎖します。だからこそ「苦手を得点源に変える」まではいかなくても、少なくとも“合格ラインに乗るまで引き上げる”ことが必要になります。
苦手科目を立て直すときのコツは、気合いで長時間やるよりも、学習設計で負担を減らすことです。おすすめは、1日のスケジュールの中で苦手科目を「休憩の直前」に固定して入れる方法です。昼食前・夕食前・就寝前など、区切りが決まっている時間に短めの枠(例:30〜60分)で設定すると、たとえストレスがかかっても次の学習に引きずりにくく、「ここまで終えたら休める」というゴールが見える分、集中もしやすくなります。加えて、上位校の出題傾向を意識するなら、苦手対策は“基礎の穴埋め→典型問題の型→ひねりへの耐性”の順に段階を分け、毎回「今日の到達ライン(どこまで出来れば合格点に近づくか)」を明確にして取り組むと、ダラダラ学習や挫折を防ぎやすくなります。
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問題の導入部でつまずいたときの対処法
問題演習を始めた直後、設問の導入部(条件整理や最初の一手)で止まってしまうことがあります。とくに苦手科目・苦手単元では「何から手を付ければいいか」が見えにくく、手が止まったまま時間だけが過ぎてしまいがちです。ただ、ここで粘りすぎるとストレスが増え、演習そのものを避けたくなる原因にもなるので、対処は“早め・小さめ”が効果的です。
導入でつまずいたときは、まず解答解説を使って「最初の一手」を確認し、どこを見て何を整理すれば良かったのかを把握しましょう。ポイントは、全部を読むのではなく、最初に必要だった条件の抜き出し方、使う公式や典型解法の選び方、式変形や図示の入り方など、導入の骨格だけを先に掴むことです。わからないまま長時間考え続けるより、早めにヒントを入れて理解のハードルを下げたほうが、学習の流れを止めずに済みますし、結果的に演習量も確保できます。
そのうえで、理解を定着させるには「時間を空けすぎない解き直し」が欠かせません。数日以内に同じ問題をもう一度解き、今度は解説を見ずに導入部分から自分の手で入れるかを確認します。もし解き直しでも導入で止まるなら、解説を再確認したあとに、さらに短い間隔(翌日〜2日後など)で再挑戦し、「導入の型」を体に覚えさせるのが効果的です。最初の一手が自力で出せた瞬間に、苦手克服の手応えが一気に増え、次の問題にも取り組みやすくなります。
それでも導入でつまずくケースが続く場合は、問題集のレベルを一段下げる判断も有効です。難しすぎる問題に固執すると、導入以前の“前提知識”が不足しているのか、“型の引き出し”が足りないのかが見えにくくなります。易しめの問題で「導入→解法の流れ」を反復し、成功体験を積みながら基礎を固めたほうが、つまずきの連鎖を断ち切りやすいからです。必要に応じて教科書・参考書に戻るのも良いですが、まずは解ける難度で演習を回し、進んでいる実感を作りながら段階的にレベルを戻していく――この方針が、導入で止まる癖を改善する近道になります。
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