産業医科大学医学部の受験情報│入試問題の傾向と対策

産業医科大学概略
産業医科大学は、労働環境における健康管理の重要性が高まる中、労働衛生管理に精通した資質の高い産業医を養成することを目的として、1978(昭和53)年に設立された大学です。私立大学でありながら、国の強い要請のもとに設立されたという、全国でも極めて特殊な成り立ちを持っています。
建学の理念には「産業医学の振興と、優れた産業医の養成」が掲げられています。人々が人生の多くの時間を費やす「労働」の場において、働く人々の健康と安全を守ることは社会的な急務です。産業医科大学は、単に病気を治す臨床医の育成にとどまらず、職場環境の改善や疾病の予防を通じて人々の健康を支える、産業医学のスペシャリストを輩出する中核拠点としての役割を担っています。
また、総合的な臨床能力を身につけるための環境も充実しており、1979年に診療を開始した産業医科大学病院などの附属施設において、最前線の医療現場を経験することができます。産業医として現場に出た際にも、労働者の様々な心身の不調に的確に対応できるよう、臨床医学と予防医学の両面から深い知識と実践力を養う環境が整備されています。
日本全国の主要な企業や労働衛生機関で活躍する卒業生のネットワークは強固であり、産業医を目指す受験生にとって、専門的な教育機関として他にはない圧倒的な強みと魅力を持つ大学といえます。
産業医科大学ホームページ紹介
産業医科大学医学部の特徴
通常の医学教育に加え、産業医学に関する専門的な科目が組み込まれているのが最大の特徴です。臨床医としての基礎を固めた上で、働く人々の健康管理や職場環境の評価・改善に必要な知識と技術を体系的に学びます。
私立医学部でありながら、入学者を対象とした独自の「修学資金貸与制度」が設けられています。卒業後、指定された期間、産業医等の職務に就くことで返還が免除される仕組みとなっており、国公立大学医学部に近い経済的負担で医学を学べる点が、全国から優秀な学生が集まる理由の一つです。
「病気になってから治す」という臨床の視点だけでなく、「病気にならないようにする」という予防医学の視点を強く持った医師の育成を目指しています。メンタルヘルス対策や過労死予防など、現代社会が抱える複雑な労働課題に対応できる多角的な視野を養います。
卒業生の多くは、国内のトップ企業や官公庁などで専属産業医や労働衛生機関の医師として活躍しています。実社会に出てからも、大学や同窓会との連携を通じて最新の知見を共有し合い、産業医としてのキャリアアップを図れる環境が整っています。
教育理念と3つのポリシー
産業医科大学では、建学の目的である「産業医の養成」を果たすため、以下のような明確なポリシーに基づいた教育を行っています。
産業医として活躍したいという明確な目的意識を持つ学生を強く求めています。臨床医学のみならず、予防医学や健康増進への深い関心があり、生涯にわたって本質を探求する意欲、豊かな人間性と高い倫理観、そして働く人々の健康を守るためのコミュニケーション能力や協調性を備えた人物が求められます。
医学部において必須となる基礎医学・臨床医学の教育に加え、産業医学という特化した分野を体系的に学べる教育課程を編成しています。早期からの職場見学や産業医実習などを通じて、現場で求められる実践的な課題解決能力と、働く人の生活背景までを考慮できる人間的理解を深めます。
卒業時には、医師としての高度な医学的知識・技能に加え、労働と健康の関係を科学的に評価し、産業医として社会に貢献し得る基本的能力を身につけていることが求められます。自律的に学び続ける探究心と、多職種と連携して働く人々の健康と安全をマネジメントできる資質を備えた者に学位が授与されます。
基本情報
| 住所 | 福岡県北九州市八幡西区医生ケ丘1-1 |
|---|---|
| 初年度納入金額 | 5,915,000円 |
| 学納金6年間総額 | 30,490,000円 |
| 募集人数 | 105名 一般選抜:約70名(A方式:60名以内、B方式:5名以内、C方式:5名以内) 学校推薦型選抜:25名以内 総合型選抜:10名以内 |
| 偏差値 | 67.7 |
| 国試合格率 | 97.2% |
| 主な就職先 | 東京大学環境安全本部、日本予防医学協会、九州電力 |
| 男女比 | 61:39 |
産業医科大学 医師国家試験 合格率
| 回数(実施年) | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 第120回(2026年) | 101人 | 95人 | 94.1% |
| 第119回(2025年) | 109人 | 103人 | 94.5% |
| 第118回(2024年) | 100人 | 99人 | 99.0% |
| 第117回(2023年) | 102人 | 100人 | 98.0% |
| 第116回(2022年) | 123人 | 116人 | 94.3% |
| 第115回(2021年) | 88人 | 85人 | 96.6% |
| 第114回(2020年) | 103人 | 103人 | 100.0% |
| 第113回(2019年) | 112人 | 99人 | 88.4% |
| 第112回(2018年) | 115人 | 109人 | 94.8% |
| 第111回(2017年) | 109人 | 101人 | 92.7% |
産業医科大学 医学部入試 傾向と対策
2019年度入試
| 科目 | 英語 | 解答時間 | 100分 |
| 難易度 | ★★★★☆ | スピード | ★★★☆☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 読解 | 長文の中に空欄が10つあり、それぞれに適切な1語を書き入れる問題。書き入れる品詞は様々であり、また長文の内容理解と同時に文法力が問われる。対でつかわれるような単語が空欄前後にキーワードとして見つかることも多いので、この形式の問題を解いて慣れておく必要がある。 |
記述 | やや難 |
| 2 | 読解 | 長文を読んで問題1は和訳、問題2と3は下線部を日本語で説明、問題4は5つの選択肢の正誤を答えるもの。 長文は、論理的な文章で主旨がつかみやすい。英文和訳や日本語の説明は、長文の内容が理解できているだけでは難しい。事前に練習を積んでおく必要がある。 |
記述 | 標準 |
| 3 | 読解 | 人間の脳に関する長文 問題1は下線部の日本語訳。問題2はある理由の根拠を日本語で説明するもの。問題3は下線部を120字程度の日本語で説明するもの。問題4は5つの選択肢の正誤をこたえるもの。 長文のレベルは標準的である。一部専門的な用語には注釈がついている。文法・単語共に難しいものはない。自然な日本語で答えられるような練習が必要。 |
記述 | 標準 |
| 4 | 英作文 | 異常気象の影響で今後見直す必要があると思われる行事について、100語程度の英作文をする。テーマは容易で、アイディアに困るものではない。英語で自分の意見を述べる際の文章の構成など、事前に練習しておく必要がある。 |
記述 | 標準 |
| 問題1の空所への単語の書き入れは、過去問数年分を解いて問題のパターンなどに慣れておくとよい。長文は標準的なレベルであるが、日本語訳や日本語での理由説明等記述式の問題の多さが目立つ、自然かつ簡潔なものになるように練習をすること。文法・語法問題は比較的易しいため、問題集を解いておけば問題ない。英作文は論理的な文章を書く練習をすることが大事。 |
2018年度入試
| 科目 | 英語 | 解答時間 | |
| 難易度 | スピード |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | ||||
2017年度入試
| 科目 | 英語 | 解答時間 | 100分 |
| 難易度 | ★★★★☆ | スピード | ★★★☆☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 読解 | ある医師に関する文章。文章に適切な語句を書き入れる形式の問題となっている。基礎的な語彙力、文法力をベースとして文章の流れをくみ取る力が必要。文章を読みながら場面ごとに状況を整理していきたい。 |
記述 | 標準 |
| 2 | 読解 | 社会的証明に関する文章。2は該当する部分を見つけるだけでは不十分。適切な長さに要約せねばならない。3は下線部だけではなく、その前の文も参考にして総合的に解答を作り上げよう。4は文章の該当箇所を正確に読解していけばよいが、時間がかかる。 |
記述 | 標準 |
| 3 | 読解 | アメリカ人の老人観に関する文章。1は下線部の訳を考えたうえで第四段落からアメリカ以外の国についての記述をまとめる。3は三つの理由について簡潔にまとめる。該当箇所は分かりやすいため、正確に訳出したい。 |
記述 | 標準 |
| 4 | 英作文 | 少子化についてその理由について考察するという問題。身近なテーマであり、内容には困らなかったであろう。正確に英文を書くために典型的な英文をある程度覚えておいて、よくあるテーマについて実際に英作文を書いてみるのが有効な対策となるだろう。 |
記述 | 標準 |
| 文章の内容は難しいものではないが、和訳の該当箇所などが長く、慎重な訳出が求められる設問が多くみられる。英作文も一定量のボリュームがあるので、書いているうちに論理が破綻することのないように常に心掛けておきたい。 |
2016年度入試
| 科目 | 英語 | 解答時間 | |
| 難易度 | スピード |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
2015年度入試
| 科目 | 英語 | 解答時間 | 100分 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★☆☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 長文読解 | 空所補充 |
記述 | 標準 |
| 2 | 長文読解 | 和訳、空所補充、説明問題、正誤問題 |
記述 | 標準 |
| 3 | 長文読解 | 説明問題、和訳、正誤問題 |
記述 | やや難 |
| 4 | 自由英作文 | 100語程度の自由英作文 |
記述 | 標準 |
| 説明問題・和訳問題に重点 |
2014年度入試
| 科目 | 英語 | 解答時間 | |
| 難易度 | スピード | ★★★☆☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 長文読解 | 選択肢が無く、自分で単語を考えて空所を埋める問題であるため難しく感じるが、入れる単語は簡単なものである。品詞や関係詞の修飾関係を意識して解いていく必要がある。 |
空所補充 | |
| 2、3 | 長文読解 | 和訳・説明問題・内容一致。内容一致は比較的簡単な問題だが、説明問題の数が多いため対策が必要である。日本語を書く練習を重ねておく必要がある。 |
||
| 4 | 自由英作文 | 100語程度の自由英作文。地球温暖化やアニメの海外人気などテーマは幅広い。英語を論理的に書く型をつかむ必要があるが、まずは文法的に正しい文を書くことを心がける。 |
記述 |
| 説明問題・和訳問題に重点。日本語を書く訓練を |
2022年度入試
| 科目 | 数学 | 解答時間 | 100分 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★☆☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 数と式 | 単位に基づく計算、有効数字 |
空欄補充 | 標準 |
| 2 | 場合の数、微分法、図形の性質、式と曲線、微分法、積分法、複素数と方程式、図形と方程式、確率、図形と方程式 | 配列、三角関数の最大、円周角、楕円、放物線の接線、無理関数の不定積分、高次方程式、軌跡、三角形になる確率、三角形の重心、内分点 |
空欄補充 | 標準 |
| 3 | 式と曲線 | トロコイドの媒介変数表示 |
空欄補充 | 標準 |
| 4 | 数列 | 漸化式、最大・最小 |
記述 | 標準 |
傾向と対策
| 出題形式は、大問のうち1題が記述式で、残りは空所補充式であり、今年も例年通りであった。例外として2020年度は記述式がなく、2021年度は記述式が2題であった。空所補充式の大問は、2019年度まではすべて小問集合で、2題に別れていたが、2020年度以降は1題になり、小問集合でない大問が2020,2021年度は1題で、今年度は2題であった。 おおむね全範囲から出題されているが、中でも、図形と計量、場合の数と確率、整数の性質、三角関数、数列、複素数平面、微・積分法とその応用は頻出である。また、前年度と類似の問題が続けて出題されることがある。過去問をチェックしておきたい。 難易度は標準的な問題が多数を占めるが、基本的なものから計算力や思考力を要するものまで幅広い。時間のわりに設問数が多いので、短時間で解答する工夫も求められる。 入試の基礎から標準レベルまでの問題をまんべんなく演習して、小問集合のような問題は確実に解けるようにする。そのうえで入試過去問にあたり、計算力とひとつの単元にとらわれないような幅広く丁寧な思考力を身に付けよう。また、演習の際は、正解しても、もっと要領よく短時間で解く方法はないかなど、いろいろな角度から解法を検討することも心がけたい。 |
2020年度入試
| 科目 | 数学 | 解答時間 | 100分 |
| 難易度 | ★★☆☆☆ | スピード | ★★★☆☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 小問12問 | (1)指数方程式の解の個数 (2)区分求積法 (3)三角形の内接円 (4)素数の和 (5)三角関数の値 (6)正四面体の体積 (7)空間座標と平行六面体の体積 (8)支払い方の総数 (9)三角形の外接円の半径 (10)双曲線 の離心率 (11)-(12)変数分離型の微分方程式 |
空欄補充 | 標準 |
| 2 | 複素数平面 | 複素数平面上の点の移動、独立反復試行の確率、複素数と漸化式、三角形の面積、三角関数の計算、確率の漸化式 |
空欄補充 | 標準 |
傾向と対策
| これまでの年は空欄補充形式2題と記述式1題の併用の大問3題だったが、今年は大問2題で全問が空欄補充形式になった。出題範囲は数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、A、B(数列・ベクトル)であり、微・積分法、確率(場合の数)、図形の方程式、三角関数などが頻出分野である。難易度は標準レベルだが、全体的に計算量が多いので、基礎力と計算力を付けるように学習を進めたい。 |
2015年度入試
| 科目 | 数学 | 解答時間 | 100分 |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★☆☆ |
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
傾向と対策
| 標準的な問題が多く、やや難しい問題も出題される。時間内に解くためには上手に計算していく必要がある。分野は幅広く出題されているので、どの分野も標準以上の実力を身に付けて試験に挑んで欲しい。 |
2014年度入試
| 科目 | 数学 | 解答時間 | 100分 |
| 難易度 | スピード |
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
傾向と対策
| 微分積分・図形と方程式を重点的に 計算量が多いため、時間内に解き終えるには訓練が必要である。微分積分・図形と方程式の分野からの出題頻度が高いが全分野にわたって総合的な力が必要となる。普段からスピードを意識して解くことを心がけ、難問に時間を割けるようにしたい。 |
2022年度入試
| 科目 | 物理 | 解答時間 | 100分(2科目) |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★★ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 力学 | 運動する物体に働く見かけの重力 |
短答 | 標準 |
| 2 | 波動 | 焦点距離可変のレンズによる像 |
短答式、空欄補充 | 標準 |
| 3 | 電磁気 | はしご型直流抵抗回路 |
空欄補充 | 標準 |
傾向と対策
| 出題形式は大問3題で、解答のみ記述させる方式が主体だが、一部記号選択もある。今年度も例年通りであった。例外としては、2016年度は大問2題、2020年度は大問4題であり、2021年度は一部マーク式もあった。また、過去には、解答導出の過程まで記述させる問題もあった。 全範囲から出題されているが、力学は必出で、波動、電磁気は頻出である。 難易度は基本から標準レベルだが、典型的な問題は少ない。設問数、計算量ともに多いので、時間配分に気をつけたい。また、小問集合の大問はないので、途中のミスは、それ以降の誤答を招くことになりかねない。解答の正確さや見直しなどを常に心掛けよう。 出題形式や単元などが一定していないので、標準レベルの問題を仕上げた後は、できるだけ幅広く入試問題にあたっておくとよい。計算力は必須であるが、数式だけでなく、図やグラフなど、視覚的なアプローチで解法を見出す訓練もしておきたい。 |
2020年度入試
| 科目 | 物理 | 解答時間 | 100分(2科目) |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★★ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 熱力学 | PM2.5を理想気体とみなしたモデルでの問題。微粒子に生じる浮力や運動エネルギーを計算する。基本的に公式を覚えていれば対処できる問題ばかりである。 |
空欄補充 | やや易 |
| 2 | 電磁気 | コンデンサーの内部に誘電体を挿入したときの問題。最初誘電体は-2q[C]の帯電状態であったことに注意して解く。後半では系の静電エネルギー変化より誘電体がどのように動くのかを答えさせる問題が出題されている。 |
空欄補充 | 標準 |
| 3 | 力学 | 浮力を受けて単振動する剛体の問題。基本的に力の釣り合いやエネルギー保存を用いて解いていく。浮力による仕事の合計はグラフを書いて面積を求めるか、積分して求める。 |
答えのみ記述 | 標準 |
| 4 | 波動 | 屈折に関する問題。前半はn層になっているそれぞれ屈折率が異なる媒質に入射する光についての問題。後半は浜辺から見た島がどのように見えるのかを問う問題になっている。 |
答えのみ記述 | 標準 |
傾向と対策
| まず、1科目あたりの制限時間が約50分であるのに対して設問数が多いので、時間内に正確に解く訓練が必要であると言える。それは正しい解法を思いつく練習を重ねていくことにしかできない。しかし、難易度は標準から抜けたものはなく、標準的な問題集を解いていれば、十分対応できる。 |
2018年度入試
| 科目 | 物理 | 解答時間 | 100分(2科目) |
| 難易度 | ★★★★★ | スピード | ★★★★★ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 力学 | 振り子運動をする支点が等加速度運動する問題。自転する球の放物運動の問題。かなりの計算力が必要。 |
記述 | 難 |
| 2 | 波動 | 電解質溶液の抵抗を求める問題。すばやく問題を読み、意図を掴むこと。 |
記述 | 難 |
| 3 | 原子 | X線の発生。ブラッグ反射の問題。大問の中では、最も分かりやすい問題と言える。時間を考えるとこの問題から解くのがベターか? |
記述 | 難 |
傾向と対策
| 過去問を練習し、解く順序など作戦を立てることを進める。問題文は長く、問題数も多いため、いかに早く題意をとるかが勝負になる。また、かなり先の見えない計算もある。どれだけ我慢できるかも考えておくべきである。 |
2015年度入試
| 科目 | 物理 | 解答時間 | 100分(2科目) |
| 難易度 | スピード |
設問別分析表
傾向と対策
| 本大学の物理学の試験は,全領域から万遍なく出題されているため,しっかりと対策を練る必要がある。基本的には,標準的な問題により構成されているが,例えば,本 年度の大問3番のように,あまり慣れない状況設定で,かつ計算量も膨大な問題も時折見かけられる。あまり,本問題のような複雑なものに肩入れする必要性はないが,時間的に余裕があ るのならば,標準的な問題集を1冊仕上げた後,更にレベルの高い問題集にもチャレンジしてみるとよい。 全問題の量と時間を考えると,問題数が少し多いので,普段から時間を意識して演習に取り組む必要がある。 |
2014年度入試
| 科目 | 物理 | 解答時間 | 100分(2科目) |
| 難易度 | スピード |
設問別分析表
傾向と対策
| 標準的な問題だが、計算にスピードを要する 大問1、2 記述式。力学、熱力学、電磁気などより出題。教科書レベルの基本的な問題ではあるが、時間が短いため問題を見て瞬時に解法を考える力が必要となる。 大問3 |
2023年度入試
| 科目 | 化学 | 解答時間 | 100分(2科目) |
| 難易度 | ★★☆☆☆ | スピード | ★★★☆☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 理論・無機 | アンモニア、熱化学、電気分解 |
計算、論述 | 標準 |
| 2 | 理論・有機 | 反応速度、中和滴定 |
計算 | やや易 |
| 3 | 有機・理論 | 糖類、浸透圧 | 計算 | やや易 |
傾向と対策
| 理論・有機重視の出題。考察力・応用力を求められる計算問題もあるため、時間配分に注意し要領よく解答したい。 理論分野は、基本事項を十分に理解し、標準的な問題を繰り返し演習して応用力を身に着けておくとよい。試験時間に対して計算量が多いため、普段から計算力をつけておく必要がある。無機分野は、化学反応式を書く問題も出題されるため、無機化合物の製法・性質についてパターンに分けて理解するとよい。有機分野は、元素分析、官能基の性質、検出反応、異性体について十分に習熟しておくとともに化合物の特徴をしっかりと把握しておくこと。芳香族化合物、高分子化合物についても確実に理解しておきたい。 |
2022年度入試
| 科目 | 化学 | 解答時間 | 100分(2科目) |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★☆☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 無機物質、物質の状態 | 硫黄、気体 |
短答式 | 標準 |
| 2 | 有機化合物 | 元素分析、C3H6Oの異性体 |
短答式 | やや易 |
| 3 | 有機・理論 | 糖類、浸透圧 | 計算 | 標準 |
傾向と対策
| 出題形式は、2019年度までは大問4題であったが、2020年度以降は大問3題となった。そのうち大問1が小問集合であったのは2017年度までで、2018年度以降は小問集合はなくなった。また、解答のみ記述させる方式であるが、年度によっては数字・記号選択や論述が課されることもある。 理論、有機分野に比べて無機分野の出題頻度は低い。理論分野では化学平衡の、有機では構造決定の頻度が高い。また、計算を伴う問題が、毎年数多くみられる。 難易度は全体で標準レベルであるが、ただ知識を問うだけでなく、考察や計算を必要とする問題が多い。時間配分とともに、手際のよい計算など要領よく解答できるようにしておきたい。 まず、理論分野の計算や無機・有機の化学反応などは自力で導けるようにしておく。そのうえで、標準的なレベルの入試問題で演習を行い、物質・状態の変化や実験操作のプロセスに対応する量的関係などを踏まえた正確な考察を手早く進められるようにしておきたい。 |
2020年度入試
| 科目 | 化学 | 解答時間 | 100分(2科目) |
| 難易度 | ★★☆☆☆ | スピード | ★★☆☆☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 理論 | リン酸の電離平衡の問題。 |
計算 | やや易 |
| 2 | 有機 | 窒素を含む芳香族化合物の問題。 |
記述 | やや易 |
| 3 | 有機・理論 | ビニロンの問題。 | 計算、論述 | やや易 |
傾向と対策
| 大問3,4題で出題様式は空所補充、選択問題、計算問題、論述問題など。理論分野は計算や考察の力を問うものが多く、そういった意味で化学平衡、電離とpH、酸化還元、電池電気分解、溶解度などの問題が多い。特に電離平衡の問題は場合分けと公式を覚えているかで合否に関わる。2020年ではリン酸の電離平衡という平衡の理解がものをいう問題であった。 慣れていないと時間が足りなくなりやすいため、このあたりの計算は十分な演習が必要となる。無機は基本的な問題で、抜けの無い学習を心がけたい。有機は構造決定問題が多く、元素分析、異性体、官能基、検出反応に合わせて各種物質の大まかな分類と性質については使いこなせるようにする。 標準的なものが多く、難易度の割には時間が短く、単純に解けるかだけでなく早さが要求される。ただし2020年は例年より易しく、どちらかというと点を落とさない方が重要であった。 |
2019年度入試
| 科目 | 化学 | 解答時間 | 100分(2科目) |
| 難易度 | ★★☆☆☆ | スピード | ★★★☆☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 理論 | 塩の加水分解の問題。緩衝溶液の問題。 |
計算 | やや易 |
| 2 | 理論、無機 | 陽イオン交換樹脂膜の問題。アルミニウムの工業的製法の問題。 |
記述 | やや易 |
| 3 | 理論 | 電離平衡の問題。溶解度積の問題。 |
計算、論述 | やや易 |
| 4 | 有機、理論 | サリチル酸の合成と誘導体の問題。アセチルサリチル酸の純度測定の問題。 |
計算、論述 | やや易 |
傾向と対策
| 大問3,4題で出題様式は空所補充、選択問題、計算問題、論述問題など。理論分野は計算や考察の力を問うものが多く、そういった意味で化学平衡、電離とpH、酸化還元、電池電気分解、溶解度などの問題が多い。特に電離平衡の問題は場合分けと公式を覚えているかで合否に関わる。慣れていないと時間が足りなくなりやすいため、このあたりの計算は十分な演習が必要となる。無機は基本的な問題で、抜けの無い学習を心がけたい。有機は構造決定問題が多く、元素分析、異性体、官能基、検出反応に合わせて各種物質の大まかな分類と性質については使いこなせるようにする。 |
2016年度入試
| 科目 | 化学 | 解答時間 | 100分(2科目) |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★★ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 理論 | 【気体の状態方程式・燃焼熱・結合エネルギー】 混合気体の燃焼熱を求める際に、水が液体で存在するのか気体で存在するのかの確認が重要。問題に127℃での飽和水蒸気圧や蒸発熱等の数値が与えてあるのでここで気付いて欲しい。 |
記述、計算 | やや難 |
| 2 | 理論有機 | 【溶解度積・ナイロン66・浸透圧を利用した分子量の決定・有機物の構造決定】 小問全てで計算が必要である。解き方自体は難しいところはないが、要領よく時間をかけずに解きたい。特に、問5は計算の手順によっては大きなロスになってしまう可能性がある。途中で一つ一つの数値を出さずに、最後でまとめて計算しなければならない。 |
記述、計算 | 標準 |
| 3 | 有機 | 【ポリペプチドの一次構造・アミノ酸の種類】 問1では、ビウレット反応はトリペプチド以上で起きることを知っていなければならない。また、A2がジペプチドであることを、不斉炭素原子の数から判断しなければならない。この判断ができれば、アミノ酸の配列の決定はそれほど難しくはない。 |
記述 | 標準 |
傾向と対策
| 2科目100分の試験時間なので、大問3問の出題でも時間的余裕はなく、他科目との時間配分も考え、要領よく解答していくことが必要である。それぞれの問題の難易度も、標準的な問題の理解がしっかりできていない受験生にはかなり難しく感じるレベルである。時間的にも内容的にも、日頃の化学の学習量がそのまま点数となって現れる問題になっている。 |
2015年度入試
| 科目 | 化学 | 解答時間 | |
| 難易度 | スピード |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
傾向と対策
| スピードを意識した訓練を 時間が短いため効率よく解くことを心がける。計算問題は難問も多く、市販の問題集でパターンを網羅しておく必要がある。化学平衡の正しい理解や理論分野に関する考察力が問われる。有機の構造決定では総合的な知識が問われるため、問題を解く練習を何度も繰り返しておくとよい。無機分野は簡単なものしかされないが、確実に得点することがポイントとなる。 |
2014年度入試
| 科目 | 化学 | 解答時間 | |
| 難易度 | スピード |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
傾向と対策
| スピードを意識した訓練を 時間が短いため効率よく解くことを心がける。計算問題は難問も多く、市販の問題集でパターンを網羅しておく必要がある。化学平衡の正しい理解や理論分野に関する考察力が問われる。有機の構造決定では総合的な知識が問われるため、問題を解く練習を何度も繰り返しておくとよい。無機分野は簡単なものしかされないが、確実に得点することがポイントとなる。 |
2023年度入試
| 科目 | 生物 | 解答時間 | 100分(2科目) |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 総合 | 細胞周期、ワクチンの調製 |
論述・描図 | 標準 |
| 2 | 遺伝情報 | 遺伝子 |
論述 | 標準 |
| 3 | 体内環境 | 肝臓、代謝産物の輸送 |
論述 | 標準 |
傾向と対策
| 2020年度以降大問3問の出題が続いている(以前は大問4題)。例年論述問題が多く、描図問題・計算問題も出題されている。論述の字数制限は特に設けられていない。出題範囲は「生物基礎・生物」である。体内環境、遺伝情報、代謝からの出題が多い。高校の教科書の内容を超えた内容について考察する問題や、産業医の活動を意識したような問題が多く出題される。基本的知識を問う問題が多いが、教科書で学んだ生物学の知識を問題分の内容と結び付けてまとめる思考力が必要であり、図表を読み取る分析力、要点をまとめる文章表現力なども要求される。時間も短いため、1題に時間をかけすぎないよう注意する必要がある。 対策として、現象や実験結果についてそのまま記憶するのではなく、なぜそのような結果に至るのかプロセスを意識して学習する必要がある。論述の解答欄は毎年小さいため、簡潔に、題意に即して適格に要点を述べなければならない。過去問や問題集の論述問題を解いて練習する必要がある。教科書に出てくる代表的な図やグラフは一度自分で描いておくとよい。グラフに関しても、縦軸・横軸が何を表しているのかを理解し、条件を変えるとどのように変化するのか考えながら問題を解くとよい。 |
2020年度入試
| 科目 | 生物 | 解答時間 | 100分(2科目) |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★★ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 総合 | 溶血性貧血の問題。職業性アレルギーの問題 |
描図、論述、計算 | やや易 |
| 2 | 遺伝情報、植物の反応 | 植物の遺伝子組換えの問題。 |
論述、描図 | やや易 |
| 3 | 代謝、体内環境 | 代謝の日内変動と薬剤の投与時間の問題。 |
描図、論述 | 標準 |
傾向と対策
| 例年大問4題だったが、2020年は3題で論述問題、描図問題、計算問題が多い。 医学部的な体内環境、動物の反応、遺伝情報、代謝の出題傾向が高く、一部教科書レベルを超えたものや産業医という他にない特徴からくる問題もあり(2020年だと職業性アレルギー)、考察に少し特徴がみられる。その意味でも過去問をしっかり解いておくこと。 基本的に考察については生物の基礎知識を元にしており、知識のつながりとアウトプットの力がやや必要な問題が多く難易度はやや高い。加えて時間が短いので生物が得意な人でも苦労しやすい。化学の方が短時間で解ける問題が多くあり、演習する際は時間を計っておこない、全体の時間を意識したい。生物選択生は考察問題から特に時間が足らなくなりやすいので、時間を区切って演習をおこなったあとに、時間無制限で問題を解き、いかに一つ一つの問題に時間をかけないかを本番でできるように考えることをお勧めする。 きちんとした答を作る論述と手早い論述の演習が必要であり、実践的な学習を意識したい。論述はとにかく先生にみてもらうことに加えて、その際に論述の各種要素の重要な順番はどうなっているのか、時間がなかったりしたときに何から書けばいいのかを特に聞いておくとよい。また、描図の問題が多く、グラフや図を自分で描き、条件を変えた際にグラフはどう変わるかなど日々の学習で考える学習を進めたい。 |
2019年度入試
| 科目 | 生物 | 解答時間 | 100分(2科目) |
| 難易度 | ★★★☆☆ | スピード | ★★★★★ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 細胞、代謝 | 細胞分画法の問題。酵素反応の問題。 |
論述 | やや易 |
| 2 | 動物の反応 | ヒトの視覚器の問題。 |
論述、描図 | やや易 |
| 3 | 動物の反応、遺伝情報 | 神経伝達と薬物依存の問題。 |
論述 | 標準 |
| 4 | 体内環境 | 睡眠覚醒周期と血統調節の問題。 |
論述 | 標準 |
傾向と対策
| 大問4題で論述問題、描図問題、計算問題が多いことが特徴となる。 医学部的な体内環境、動物の反応、遺伝情報、代謝の出題傾向が高く、一部教科書レベルを超えたものや産業医という他にない特徴からくる問題もあり、考察に少し特徴がみられる。 基本的に考察については生物の基礎知識を元にしており、知識のつながりとアウトプットの力がやや必要な問題が多く難易度はやや高い。加えて時間が短いので生物が得意な人でも苦労しやすい。化学の方が短時間で解ける問題が多くあり、演習する際は時間を計っておこない、全体の時間を意識したい。生物選択生は考察問題から特に時間が足らなくなりやすいので、時間を区切って演習をおこなったあとに、時間無制限で問題を解き、いかに一つ一つの問題に時間をかけないかを本番でできるように考えることをお勧めする。 きちんとした答を作る論述と手早い論述の演習が必要であり、実践的な学習を意識したい。論述はとにかく先生にみてもらうことに加えて、その際に論述の各種要素の重要な順番はどうなっているのか、時間がなかったりしたときに何から書けばいいのかを特に聞いておくとよい。 |
2017年度入試
| 科目 | 生物 | 解答時間 | 50分 |
| 難易度 | ★★★★☆ | スピード | ★★★★☆ |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
| 1 | 遺伝 | 遺伝情報についての基本的な設問を中心に、DNAメチル化の起きる場所や転写のしやすさについての描図問題、エピゲノムの例についての記述問題など、やや踏み込んだ内容の設問。 |
空欄補充、記述 | やや難 |
| 2 | 細胞 | 静止膜電位の維持に関与するイオンなど、電気生理学についての総合的な知識を問う問題。計算問題や考察させる問題など思考力が問われる。 |
空欄補充、記述 | 標準 |
| 3 | 免疫 | 免疫系について、個々の免疫担当細胞についてのやや細かな知識を問うと同時に、実験結果を読み取って答える問題など、単なる知識だけでは対応できない、こちらも思考力を問われる設問。 |
空欄補充、記述、選択肢 | やや難 |
| 4 | 人体の構造と機能 | 耳について、構造から機能まで細かな知識を問う難問。めまいや聴力傷害など、医学部で学ぶような病態を念頭に出題されており、受験生にはあまりなじみが無いかもしれない。 |
空欄補充、記述、選択肢 | 難 |
傾向と対策
| 例年、遺伝情報や細胞についての出題が多いが、今年度も同様であった。これらの設問は標準的な難易度で、対策を怠らなければ難しくはないと思われるが、耳の設問は難問であった。免疫の設問など、単なる知識だけでなく実験結果を読み取り答えさせる、思考力を問う問題が多いため、普段からしっかりと考える癖をつけたい。 |
2015年度入試
| 科目 | 生物 | 解答時間 | |
| 難易度 | スピード |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
傾向と対策
| 論述問題が中心。実験・図の正しい理解を 試験時間が短いため、いかに効率良くかがポイントとなる。動物の反応、タンパク質と生物体からの出題が比較的多い。 産業医科大学の出題の特徴の一つでもあるが高校レベル超えの内容を分析させる問題があったり、入試で初めて見るようなグラフが出題されることも多いため、与えられた情報から解答を導けるような分析力と思考力を養っておきたい。 論述問題は書いて練習しなければ力がつかないため、問題集などで練習を繰り返し、同じ問題を何度も解いて、書き方の型を身に着ける必要がある。描図問題は教科書に掲載されているものを自分の力で再現する練習をする。この時に大切なのは考えることなので、単純作業で終わらせず、注意深く問題の意図を理解して解いていく必要がある。 |
2014年度入試
| 科目 | 生物 | 解答時間 | |
| 難易度 | スピード |
設問別分析表
| 大問 | 区分 | 内容 | 解答方式 | 難易度 |
傾向と対策
| 論述問題が中心。実験・図の正しい理解を 試験時間が短いため、いかに効率良くかがポイントとなる。動物の反応、タンパク質と生物体からの出題が比較的多い。 産業医科大学の出題の特徴の一つでもあるが高校レベル超えの内容を分析させる問題があったり、入試で初めて見るようなグラフが出題されることも多いため、与えられた情報から解答を導けるような分析力と思考力を養っておきたい。 論述問題は書いて練習しなければ力がつかないため、問題集などで練習を繰り返し、同じ問題を何度も解いて、書き方の型を身に着ける必要がある。描図問題は教科書に掲載されているものを自分の力で再現する練習をする。この時に大切なのは考えることなので、単純作業で終わらせず、注意深く問題の意図を理解して解いていく必要がある。 |
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